抜釘日を決めてからあっという間に1ヶ月。

体調管理には気を付けていたつもりだったけど

やっぱり風邪は引きましたね。

 

でも、何とか回復は抜釘に間に合いました。

というわけで、抜釘入院してきました。

 

私の場合ですが

通常、前日入院で2泊3日のところ

私のわがままで当日入院にしていただき

翌日には退院しました。

 

当日入院は

病棟看護師さんの負担が一気に増えるので

申し訳がなかった気持ちもありますが

こちらも生活がかかっているので

そこは看護師さんに頑張ってもらいましたお願い

 

ま、入院を取ってくださった看護師さんは

慣れ親しんだ方だったのでヨシとしましょうグラサン

 

 

さて、入院当日の事から記録します。

 

当日朝は入院予約外来に行き

手続きをしてから

事務員さんとともに病棟へ移動。

 

病棟で看護師さんにバトンタッチしてもらい

今度こそ病室へ移動。

 

病室に入ったら

またまた書類や持参薬を提出して

バイタル測定にはじまり諸々の説明。

 

説明はね、もう何度も聞いているので

最低限にしてもらいましたウインク

 

そして手術の1時間前に術衣に着替え。

 

手術までの間に薬剤師さんと

手術室看護師さんが病室訪問されました。

 

麻酔など手術の説明がありましたが、

前の事を覚えているので

このへんも割愛して貰いましたウインク

 

そして手術。

 

今回は脛骨のスクリューを抜くだけなので

主治医は簡単なブロック麻酔と迷っていましたが

私に新しい薬剤を使うには

アレルギーのリスクがありすぎるので

前回と同じ麻酔を使う方が安全だろうと

結局、ガッツリ効く腰椎麻酔になりました。

 

ただ、手術室では麻酔がなかなか効かず

頭位を下げられる…

それでも効きが悪く

触感は残っているけど手術開始…ガーン

 

でも。切っても痛みは無かったから

そのまま手術続行〜笑い泣き

切ってる場所の感覚は薄かったから

まぁいっか。

 

手術室から出たのは

入室から1時間半後でした。

 

先生、お疲れ様でしたニコニコ

 

今回は手術室で

麻酔が効くまでの待ち時間や

術後に帰室の準備をしている時間は

主治医や看護師のみなさんと

和気藹々とおしゃべりして過ごしました。

 

楽しかった〜照れ

 

ちなみに点滴ですが、

手術6時間前から飲禁止になっていたせいか

はたまた私の水分摂取量が少な過ぎたせいか

若干脱水していたらしく

点滴ルートが取りにくかったようで、

看護師?研修医?が1度目失敗した時点で

主治医が自ら交代宣言キョロキョロ

 

それでも一度失敗して←w

合計3度目で入りました爆笑

 

前日入院していれば

先にルート確保は出来ていたはずだから

これは当日入院のリスクかもしれませんね。

 

その後、その場で私の腕を使って

点滴ルートの探し方講座が始まったのは

微笑ましかったです爆  笑

 

 

さて、術後は翌日朝までベッド上安静の指示。

スクリューの抜釘だけだし

切ったのもほんの2〜3センチなだけだから

麻酔が抜けたら当日夜には

歩いて良いよって言われるかと思いきや

とんでもありませんでした。

 

やはり腰椎麻酔をしているから

術後は重病患者扱いらしいです。

こんなに元気なのに口笛

 

元気はあっても

今度は麻酔がなかなか切れず

術後5時間でやっと左脚に感覚が戻り

抜釘した右脚の感覚が戻った!と感じたのは

7時間後くらいでした。

 

やっぱり止血しているから

患肢の方の代謝が遅いのかな。

 

麻酔が切れると途端に痛み出すので

切れた!って分かりやすかったです笑い泣き

 

ちなみに

 今回は2〜3センチしか切ってないから

 痛み止めは要らないよね?

と主治医の判断のもと

痛み止めの処方は無しガーン

 

前回の抜釘では術後2回ほど痛み止めをもらって

痛みもなく快適に過ごしましたが

我慢できなくはなかった気がしたので

それなら、と今回は痛みを我慢してみましたよ。

 

麻酔が切れた後は

動かすと3〜4の痛みがくるけど

じっとしていれば1〜2の痛みだったかな。

ジンジンした痛みでした。

 

ま、切ってるからね。

 

そして。

 

あれだけ入院していたから

来る看護師さんはみんな知り合い状態。

 

 久しぶり〜

 これでもう最後だね!

 

などなど挨拶しあい

看護師さんが来る度に雑談させていただき

楽しい入院になりました。

 

 

ちなみに雑談の中で、看護師さんにも

なぜ先月の入院がすぐに知れ渡ったか質問したら

こそっと教えてくれました。

 

なんと看護師ネットワークで噂になるそうですよ。

 

入院患者が来た時、

カルテで過去にいつどこに入院していたか分かるから、知り合いがいた病棟なら問い合わせをしたりするそうです。この人知ってる?って。

 

で、あっという間に広がるんですってよ。

 

私なんかは、整形外科病棟の看護師さんなら

ほぼ全員の名前と顔を覚えるくらい

長期入院していたから

そりゃ、知り合いから問い合わせがきたら

看護師全員が「小花さんなら知ってる!」

に、なるわな爆  笑

 

恐るべし、看護師ネットワーク爆  笑

 

 

さてさて。

手術翌日は朝食後に

導尿のバルーンを抜いて貰いました。

 

その後回診で離床確認(ベッド横に腰掛ける)し

今度は立ってその場で足踏み。

 

 

包帯ぐるぐる過ぎて

靴はまともに履けなかったけど

なんとか足踏みらしきものは出来ました。

患肢に体重をかけられるかの確認ですね。

 

その後、やっと分厚く巻かれた包帯を外し

傷から変な血が出てない事を確認。

 

 

暫くは脚が浮腫むそうなので

靴下での圧迫を推奨されました。

また、靴紐はゆるくして履いてくださいね〜

との事。

 

実際、紐を緩めないと

入院時に履いてきたスニーカーは

履けませんでした。

 

予想外に浮腫んでいるようです。

 

回診後は着てきたお洋服に着替えて点滴待ち。

一応パジャマを持参しておりましたが

洋服→術衣→洋服だったので

着るタイミングはありませんでした爆  笑

 

そして退院直前に

最後の抗生剤の点滴を入れて治療は終了。

 

点滴待ちの間に退院準備を万端にしておいたら

点滴終了と同時に

退院書類を持ってきてくれましたおねがい

 

いつもはかなり待たされるんだけどね。

気を遣ってくれてありがとうラブ

 

そんなこんなで抜釘入院も終了。

1泊2日の入院はとても短かったです。

 

今後の予定は、

1週間後の外来で傷をチェックし

その次の外来くらいで抜糸するそうです。

 

それにしても、包帯って

単に傷口を保護するだけじゃないんですね。

包帯での圧迫こそ意味があったみたいで

外したら痛みが若干強くなりました。

また、浮腫みも増してきました悲しいガーン

 

包帯のまま退院すれば良かったかな。

それだと靴が履けないけど。

 

それから、麻酔が切れた後、

足指が動く事は確認出来ていましたが

包帯がぐるぐる過ぎて

底背屈は試せていませんでした。

 

包帯が外れた後に動かしてみましたが

残念ながら底屈も背屈も

かなり出来なくなっています。

 

痛いからっていうのもあるけど

浮腫のせい?

もう少し浮腫みが落ち着けば

また出来るようになるかなぁ?

 

底背屈が出来ないからか

まともに歩く事は出来ません。

かーなーり、ビッコひいて歩いています。

 

とりあえず、

傷口が落ち着く3〜4日後くらいから

リハビリを開始すれば良いかなぁ?

 

何の指導もなかったので

その辺はもう自分の裁量で良いのかな。

歩いて帰るくらいだから

好きにして良いんでしょう。

 

ただ、やっぱり歩きにくいから

自宅ではまたキャスター付き椅子を使っています。

骨折後、買ってよかったNo. 1ですね。

 

これまでも、本当のリハビリを卒業してからも

自力マッサージは続けていますし

内返しや正座も少しずつ動かしていました。

 

自力だけではあまり出来るように

ならないかもしれませんが

正座は少しずつ違和感が減ってきていたから

何事も継続は力なりと思って

今後も諦めずに動かしていこうと思っています。

 

 

骨折に始まり、2度にわたるMRSA感染症。

さらには薬剤アレルギーに

免疫低下で帯状疱疹やら蜂窩織炎と

この半年余りでやたら病気を経験しましたが、

 

今回の抜釘で、本当の意味での

骨折治療は終わりかな。

 

終わりであって欲しいですチュー

 

看護師さんからは

 術後の傷が治るまでは

 再感染しないよう注意してね〜

と口を酸っぱく言われておりますが笑い泣き

 

そうよね。

私の場合、傷跡が治るまでが大変だもんね。

 

自宅での術後管理、頑張るぞ〜グー

 

 

抜釘の記念品