11月末に若の就学時健診がありました。


新型インフルエンザの影響か一般の子達が、


発達障害児の3倍もいてびっくり


若と同じ保育園の子も二人いましたよ。


はじめは若は同じ保育園の子達と一緒に並んで


いたけど、教育委員会の人が来て


『若くんは1時になってから、集まっていいよ』


と、言われました。どうやら、若は別のグループ


だったみたい。


遅れて、同じ療育のセッションのお友達も


合流したので、若は療育の友達と遊びだしたので


自然にそちらの方に移行できて安心しました。


時間まで、自由に床をゴロゴロしたり、


若より重度の女の子が違う場所に行こうとすると、


別のお友達と一緒に「こっちにおいで!!」なんて


言ったりしてました。


耳鼻科、内科、歯科、視力の検査で終了でした。


視力検査の時に同じ保育園のお友達が入っている


グループと重なってしまい、若は不思議そうな顔に。


「RくんとLちゃんはお母さんと一緒じゃないの?」


「若はママと一緒にいるから、得したね」


と小声で言うと


「若もRくんみたく、ひとりでできるもん」


とお友達と違うことが気になったみたい


「若だったらできたかも、しれないね」


こういう場面を想定してなかったので


うまく説明ができませんでした。


若は事前に知能検査など、特別支援学級児童調査で


済ませていたので一般より遅くスタートしたけど、


40分くらいで終了しました。


後日、話を聞くと他の一般の子供達は二時間


かかったらしく、ある意味特別支援学級調査に


事前申請してよかったと思いました。


その日の健診の結果は視力が左右0.6で


他は異状なしでした。



その夜、就学時調査委員会担当の方から、


電話がありました。


これから、若の特別支援学級の就学協議に


入る前に希望の学校と学級名を聞かれました。


その学校を希望する理由も聞かれました。


うまく説明できたか、不安です。


実際に母子共に参加しての協議会は


12月18日です。


どうしても、希望の学校に就学させたいと


思っているので、しっかりした意思をもって


出席してきます。



保育園では若の特性を考慮してもらっていたので


これから、小学校という新しい環境に上手く入って


いけるか心配です。どうしても、ある病院のSTの先生


とのことが頭をよぎります。


パニックになった時に若を理解し、対応でしてもらえないと


あの病院の二の舞えになって、学校が嫌いになる可能性も


ひめの時は、同じ保育園のお友達が一人もいない


学校だったから、別な意味で心配でしたが


今はそれ以上に心配です。


言語遅滞も目立つし、多動やこだわり・・・


大丈夫かしら?


数ヶ月前に学校見学に若と行った時は


担任先生から


「若くんなら、二週間で座って授業をうけることができます」


と心強いお言葉をもらいました。


「私は資料やIQとか、一切見ません。この子供達は


数値では出てこない無限の可能性を秘めているんです。


検査の結果はあくまでも、結果です。結果じゃなく、


子供たちと対等に接し、理解していきます。


お母さんは何も心配せずに、学校にまかせてください」


実はこの言葉を聞いて、若をこの学校に就学させたいと


決めました。学校や教育委員会では就学先を担任教師で


選ばないでください。と、良く言われますが・・・


やっぱり決め手は学校側の発達障害に対する考えと


担任教師の考え方が優先してしまいました。


間違って、いるのだろうか・・・