父が遠方の循環器専門病院に明日、転院することに
なりました。先日、一般病棟に移ったので、今日は若も
2カ月ぶりにおじいちゃんと面会してきました。
若なりにおじいちゃんの手を握って
「じぃじ、げんきになって かえってくるんだよ」
と言ってました。
そんな若の姿を見て
「少しお兄ちゃんになったね」
と目を潤ませていました。
なかなか会えなくなるけど、必ず元気になって
帰ってくると子供達に誓っていました。
救命担当医が今朝、父に会いに病室まで来てくれたそうです。
あの状態で救急で運ばれてきた患者さんでここまでの状態に
なるのは、100人に1人の奇蹟です。正直、助かる確率は0に
近く、この奇蹟に驚きました。
リハビリと持病の治療は過酷なものですが、頑張ってください。
と話してくれたそうです。
事故直後は、家族全員で父の死を覚悟しました。
監視員の適切な措置、救命のシステム、医師の力そして、
父の生きたいと思う強い気持ちが奇蹟を起こした気がします。
まだまだ、予断を許さない状態ではあるけど、
それを乗り越えて、ひめの成人式の姿をみるまで
生きてほしいものです。