既に、少し時代遅れだが、全盲ピアニスト辻井さんのニュースを
見て感じたこと
受賞した際のインタビュー。
インタビュワー・・・「もし、今、目が見えるようになったら、見たいものは?」
辻井さん・・・「もちろん、両親の顔は見てみたい。でも、両親のことは
いつも心の目で見ているから満足しています。」
オレ・・・あぜん というか一瞬で涙出た。
目の見えない人の気持ちって、たまに考えるけど、気が狂いそう。というか
想像しきれない。試しに目をつむって歩いてみたけど、5m怖くて歩けない。
家族の顔も、好きな人の顔も、景色も、そして、自分自身も見えない
無理無理。
全盲の人はきっと、毎日毎日、ずっと「目が見えたら見たいもの、見たいこと」を
考え続け、夢見続けているものだとばかり思っていた。
ところが 「現状に満足している」 ときた。
・・・参りました。
自分自身が急に小さな人間に思えてきた。
「宝くじあたらないかな・・・」 「どうして当たらないんだろう」 「当たったら、○○しよう」
欠けていることに不満をこぼすのではなく、
満たされていることに感謝しよう。
今日は以上。ふぅ~。
おやすみ