●筋肉ゆるゆるストレッチ法

こんにちは、村瀬みゆきです。

体が硬いと腰やひざを痛めやすく、ケガも増えてしまいます。

体が硬くなるのには、脳からの信号が関係しています。

関節に外から大きな力が加わると、必要以上に反りかえらないようにするのです。

そのため、筋肉を緩めるように体が自然に反応（伸張反射）します。

しかし、筋肉は緩みきっているように見えても、完全に緩んでいることは実はありません。

脳からつねに、筋肉を縮める信号が出ているからです。



さらに、筋肉をつくる筋繊維のまわりには、コラーゲンでできた「結合組織」があります。

筋肉を使わないと、この結合組織は増えます。

それによって、筋肉はますます伸びにくくなってしまうのです。

ゆっくりとしたストレッチをして、筋肉をほぐすようにしてください。

各動きは２０～３０秒かけること！

そして一つの動作が終わったら、ゆっくりと元の状態に戻してから、次の動きを始めます。

筋肉を意図的にゆっくりと伸ばして緊張をとき、「伸ばしても大丈夫」と脳に学習させるとともに、結合組織をへらして筋肉を動きやすくするのが目的です。

毎日続けることで柔軟性は高まりますよ＾＾



昔は「いちにのさん！」と反動をつけて柔軟体操をしていましたが、現在の理論では、そうしたやり方は筋肉や腱を痛めるのでよくないとされています。

ゆっくりと、楽に呼吸できる範囲で筋肉を伸ばしてくださいね！




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