光の写真家 光の写真 光の取り込み方
(キラキラの技術的理論)
光の写真家 鈴木千恵です。
キラキラ写真。
今日は、葉っぱのキラキラです。
少しだけ専門的なお話しをしますね。
まず、
写真というのは露出(光)と色でできています。
露出というのは、光が入ってくる量のこと。
画面の明るさです。
写真が、ちょっと暗いな・・・とか
明るすぎて飛んでしまった・・・
という、写真の明るさの決め手が
この「露出」なんです。
露出は3つの要素から成り立っています。
1.レンズの絞り (F値)
2.シャッタースピード(SS)
3.ISO(イソ)感度
こちらの2枚の写真をご覧ください。
A:
B
よく見てくださいね。
これが露出の違いです。
AとBは、ISO感度が同じ125 ですが、
シャッタースピードと絞りが違います。
赤い文字で数値をいれてありますので
参考にしてください。
★ISOとは、光を吸収する感度のことです。
★シャッタースピードとは、
シャッターボタンを押してから戻るまでの
時間のことです。
「カシャッ」って音がしますよね。
素早く「カシャカシャカシャ・・・」という音と
ゆっくり「カッシーャン」という音では
シャッターのスピードが違います。
★絞りとは、レンズから光が入ってくる
その光の穴の大きさのことです。
穴が開いたり、閉じたりすることを
絞りの数値で表します。
キラキラ写真を撮るときに、
是非とも知っておいて欲しい
この、3つの関係。
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