光の写真 写真の色味でこんなに変わる!ホワイトバランス
光の写真家 鈴木千恵です。
昨日、「写真は露出(光)と色でできている。」
という話の中で、露出ということについて
簡単に触れました。
今日は、色についてです。
カメラの操作上、色について関係している
のは2つの要素があります。
1.ホワイトバランス
2.ピクチャーコントロール
ホワイトバランスとは、光の種類によって
色合いが変わってしまうのを調整して、
見た目に近づける機能です。
晴天・曇り・蛍光灯・電球など、光の種類
によっても、色がかわってくるので、カメラ側
で設定します。
カメラのいろんなダイヤルやらボタンがあって
操作が難しそう!
・・・そう思われる方でも、
この、ホワイトバランスをいじるだけで
同じ写真が、全くニュアンスの違う色味に
B:電球
C:蛍光灯
D:曇天
E:晴天日陰
いかがですか?
色目の違いが判りますよね。
これがホワイトバランスの設定の違いです。
まずは、撮影メニューからホワイトバランスを探して・・・
★以下、これはNIKONのD5500で説明しています★
他の機種でも、必ずホワイトバランスはありますので
メニューからさがしてみてくださいね。
晴天が基本で、蛍光灯や電球になると、青みが強くなります。
雲天や晴天日陰になると、赤みが強くなります。
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