光の写真 撮られる時に知っておくと便利な
3つのポイント
光の写真家 鈴木千恵です。
撮影開始。
「さぁ、それでははじめましょう!」と声をかけて
普通に自然に立ってもらい1枚目をパシャリ。
こちらの写真です。
A
たいていの方は、
このように正面を向いてしまいます。
そこで、声掛けをします。
「体だけを少し斜めにしてみてください。」
こちらの写真はいかがでしょうか。
体が正面に向いていないだけで、スッキリみえませんか?
B
体全体をやや斜め45度くらいに斜に構えて、
首だけを正面に向けるようにします。
↓
すると立体感が出てきます(細く見えます)。
次に、こちらの写真。先ほどとは反対向きです。
C
またちょっと違う感じですね。
どうしてかというと・・・
人間の顔は、左右対称ではないのです。
微妙に違っています。
なので、私はまず、左右の向きで両方撮ってみて
その方の魅力的な部分を最初に見つけます。
私はこの方はCの方がやさしさが出ると感じました。
何枚か撮って、次のポイントを言います。
姿勢です。
胸を開いて首を上に引っ張る感じでやや上を向く
ような感じにすると、首が長くよりスッキリ見えます。
↓
胸骨にスポットライトが当たるようなイメージで
ぐっと持ち上げると首も伸びます。
はい、そしてこちらの写真です。
D
やさしい方の側の顔の向き(C)、
そして伸ばした首、やや上向き。
目を少し閉じ気味ではありますが、
逆にかえってそれが自然で
ニュアンスのある写真になっています。
あえてカメラ目線にしないでもOK
今日は3つのポイントを書きました。
これだけでも、
どんなイメージがいいのかは、その方の自由です。
プロフィール写真は、撮り方と撮られ方ひとつで、
変わります。
3月のモニターも募集しています。