こどもの日の思い出、何かある?
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私が今住んでいるのは海の街です
文化も経済も海があってこそ栄えた街と言えるでしょう
夏には歴史のある豪華絢爛な山車祭りが開催され
県内外からたくさんの観光客が訪れます
2016年(平成28年) 12月に
ユネスコの無形文化遺産にも登録されたお祭りなんですよ
私の生まれ故郷の “豪雪地帯のど田舎” は
歴史的に浅いというか…明治以降の開拓地でありましたので、
内地(ないち)に嫁に来た当初は
歴史のあるこの土地の文化や生活ぶりに
驚いたり感動したりしたものです
さてさて月日は流れ、この地に住んで早20数年…
GWを迎えた先週半ばから妙な事に気がつきました。
最初に気づいたのは長男トッポでした
GW中も高校生はお弁当を持って学校へ行っているのですが、
その学校への送迎の車中で長男トッポがあることに気づきました
「鯉のぼりがどこにも上がっていない…」
…そうなのです…
繁華街や住宅地を通っても
どこにも鯉のぼりが上がっていませんでした。
こどもの日といえば 鯉のぼり と思っていたのですが、
世の中はすっかり変わってしまったのでしょうか?
住宅事情や管理の大変さ等が影響しているのかな?
かくいう我が家も集合住宅住まいですので
大きな鯉のぼりはあげられませんが
オモチャの様な小さな鯉のぼりを窓際に飾っています
息子達はそれを見て喜んでいます(^^)
歴史のある古い街でさえ20年間で姿が変わってしまった事に
内心ショックを隠せませんでした
時代の流れによる風習の変化はあるとは思いますが、
子供の健やかな成長を願う親心には
変化が無いと良いなぁ…と
子育ての苦労を振り返りながら思った次第です
みなさんのお住まいの地域では
鯉のぼりは空を泳いでいますか?
今日はこどもの日
すべての子どもたちが
安心して笑顔で暮らせる
そんな社会でありますように…
そう願って止みません