ウツボカズラ(ネペンテス・アラータ) | 秋桜花子の独り言

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花言葉は「絡みつく視線」「甘い罠」

花言葉の由来…「絡みつく視線」は、蔓で草木に絡まり、葉の先に捕

虫袋をぶら下げて獲物を待つ姿に因んでいます

「甘い罠」は、虫の好きな匂いで誘惑し、捕虫袋は虫が落ちやすく、落ちたら登りにくくなっており、消化液に落ち込むしかない巧妙なトラップに因んでいます

 

  ウツボカズラ科ネペンテス属 非耐寒性多年草

  学名:Nepenthes

  和名:ウツボカズラ(靭蔓)

  別名:ネペンテス

  原産地:東南アジア

 

 属名のネペンテスは、ギリシア語のne(無)とpenthos(憂い)で、捕虫袋の分泌液が昆虫(憂い))を消化(消す)してなくなることに因んでいます

 食虫植物として有名なウツボカズラですが、原産地の一つボルネオ島の一部地域では、ウツボカズラに米を入れて炊いたりするそうです

また、ウツボカズラのもつ消化液は酸性のため、抗菌作用がありものが腐りにくく携帯袋として米や肉を持ち歩く際に使われたりしています

さらに蓋が閉じている状態では酸性度が低く、飲み物として利用されたりもします