もどかしい想いの続きです。
暗い気持ちで挑んだ、三(四)者懇談。
以前にも書いたように、
この懇談は長男(継子1)の高校の文化祭の日に行われます。
校内は模擬店がたくさん立ち並び、
コスプレしてる子がいたり、
いろんなイベントがあって、お祭りのように賑やか。
何もなければ一学生の親として、
子供の学校のイベントを楽しんでいるはずなのですが・・・
去年も、今年も、暗い気持ちで賑やかな場所に出向かねばならないのは、
本当に気が滅入ります。
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本来は二者懇談なのを、わざわざ三(四)者懇談にしてもらった理由。
ずばり、”長男の現状の確認を親・担任・本人の前でする為"です。
以前の記事でも書いたように、
長男は、自分が不利になりそうになると、
それを何が何でも回避しようとするので、
(たとえつじつまが合わなくても無理やり強引に)
だからおかしく見えるんだよね・・・
今回はそれを封じるために、
あえてそんな方法を取ってみました。
ただ、長男の担任は、毎度のパターンのように、
長男にだまくらかされるタイプの人?
7月にもクラスの保護者懇談があったのですが、
”長男はとても優しい子”とかおっしゃっていましたし・・・
(次男(継子2)が聞いたら卒倒しそうなセリフ)
果たしてどこまで担任に長男の実態を理解してもらえるのだろうか・・・
そこがとても不安でした。
ところが、懇談が始まってすぐ、
思いもしない出来事が起こりました。
いつものように、こちらが困っている事を伝えても、
また信じてもらえないのだろうな・・・と思っていたら・・・
担任の口から出るわ出るわ、
長男に対しての厳しいお言葉。
長男の担任は厳しい口調で、
”赤点を取るのは、〇〇君(長男)の勉強方法が間違っているからです”
とバッサリぶった切って下さったのです。
前回あんなに見守りモードだったのは、
長男の通っている高校の校風が
”自由だが、すべて自己責任で”なので、
長男の中間テストがボロボロでも、期末で取り戻せたら良いと、
思っておられたからなのでした。
が、しかし、結果が出せなかったら話は別。
担任の変わりように長男も唖然としていました。
ちなみに今までの長男の勉強方法とは・・・
・ 課題が終わっていなくても学校が終わるとすぐ寮に帰る
・ 勉強が分からなくても質問しない。
(仮に質問したとしても、同じく分からない子に聞く)
中学校まではそれでも大丈夫だったのでしょうが、
(塾に行っていた事もあるし)
長男の通っている高校はそのやり方では通用しません。
ちなみに、同じクラスで赤点になっていない子達は、
・ 課題が終わっていなければ、放課後残って仕上げる
・ 勉強が分からなければ、分かる子に聞く
・ テスト前に過去問がクラスに回るので、それを見て勉強する。
という事をやっていたようです。
クラスメイト達は、長男が課題が出来ていないのに、
居残りもしないでさっさと帰ってしまう事を不思議に思っていたようです。
そして、勉強が分からないのに(赤点9つ取った事で明白)
分かる人に聞かない事も不思議だったようです。
そして、みんな”長男が進級出来ないかも”と心配してくれていたようで(!)
(なのに、勉強しないから???だったらしい)
長男はその時初めて、
”自分が全然勉強が出来ていない事”に気づいたそうです。( ̄□ ̄;)
そして、クラスの子にそんな風に見られている事も、
知らなかったそうです・・・
赤点9つも取っておいて、それはないやろ!?
と思うのですが・・・
ある意味、幸せな性格とも言える。
担任からは最終的に、
”〇〇君、今クラスで浮いてるよ!出遅れてるよ!”
とまで言われていました(笑)
クラスはすっかりみんなで協力し合って勉強をする、
という雰囲気になっているらしい。
(もちろんそこに入っていない長男)
それまで暗い気持ちでいっぱいだった私が、
久しぶりに心がスカッとしたのは言うまでもありません。
それにしても担任、よくぞ両親の前で言いにくい事を言って下さいましたm(__)m
ほんとうに有難い事です。
@kotorinosubako
継母業以外の日常は主にこちらでつぶやいています(毒吐き注意)
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