私にしてはめずらしく、3期連続で朝ドラを見ています。
私が朝ドラを見るポイントとしては
「実在の人物であること」
が大事。
フィクションだと、どうしても途中で現実味がなくなったり、中だるみしたりして見なくなっちゃうんですよね。
今は、あさが来た → とと姉ちゃん → べっぴんさん
とすべて実在の人物なので、ついつい見ちゃっています。
今回の朝ドラをみて、
「工夫してるなぁ~」
と思うのは、
いろんな場面場面に、視聴者の共感ポイントを織り込んでいるところ。
子育ての悩みや、既婚者の悩み、お1人さまの苦悩などなど、
戦後すぐの時代設定にも関わらず、現在に共通したネタをちりばめていて面白いです。
その中でも、
「あ~、時代は変わったんだなぁ~」
と思った場面がありました。
主人公の父と叔父(父の兄)が祖父(父の父)の残した格言を書いた掛け軸を探し出す場面なんですが、
探し出した掛け軸に書かれていた格言とは
「飲んで食べて歌へ」
というもの。(たしか) ←違ってたら教えてくださ~い。
2人とも一瞬 「へっ???」
となりましたが、
「わはは~」と笑って、まる~く収まる結末へ。
中村玉緒演じるおばあちゃん(父の母)も
「お父ちゃんはいいこと言っとる。
さすがお父ちゃんや」
とか言ってる
これを見て、
「あ~、時代は確実に変わっている」
と思いました。
たしかに眉間にしわ寄せてるより、楽しく笑ってすごした方が、うまく行くこと多いですよね。
ありときりぎりすのハナシの結末は、昔は
「ありは幸せに、きりぎりすは食うに困って・・・・・・」
でしたが、
今は
「ありは過労死、きりぎりすは印税生活」
らしいですよ。。。。。。。