あなたの夢をかなえるヒーラー:渡辺高史です。
宇宙空間では、地球から遠い場所ほど、過去になる。
「空を見上げれば、そこに過去がある」とは、『神との対話』の名文句。
では、未来はこの宇宙空間上どこにあるのだろう?
過去が、上下左右前後、あらゆる方向に向かって、遠ければ遠いほど古いわけだから・・・
上下左右前後、あらゆる方向に向かって、近ければ近いほど、それは無限の未来。
ということは、無限の未来は、僕らの中心にある。
イメージとしては、ハートの中心の中心の中心の・・・と無限の中心にいくらでも未来がある、って感じかな。
(でもこれはあくまでも参考イメージに過ぎないけどね)
その未来(無限の中心)が、過去(無限の辺縁)に向かって、光のスピードで超高速に開いていく。広がっていく。
無限の未来とは、無限の自由。
自分で世界を作っていいってこと。作っていけるってこと。
いかなる過去の束縛もない未来。自由。
アプリオリ(絶対なこと)がない未来。自由。
自分の定めた中心(未来)が、現在から過去へと、宇宙の果てまで、光のスピードで広がっていく。
では、単なる参考イメージではなく、僕らの中心はどこにある?
無限の未来を自分の中心に定め、それと調和の取れた今の自分を生きるなかにある。
過去の出来事は、無限のかなたへと、放たれていく、自由度ゼロの束縛。
過去は光のスピードで、ドンドンかなたへ飛んでいく。
過去は変えられない。
だから、未来を今、自分の中心で作る。
未来を、強烈な臨場感で、自分の中心に合成し、調和して放ち続ける。
そうすれば、過去にも現在にもなかったものを、発見し、創造し、引き寄せることができる。
過去も現在も臨場感が高い。経験しているから。
だからこそ、過去に負けない、現在に負けない、強い臨場感で未来を合成・創造し続ける。
中心と未来とは同じこと。
自分だけの無限の中心を合成・創造し続けること。追い続けること。
無限の未来、可能性を楽しく追いかけるのは同じこと。
中心がどこまでも無限にさらに奥深くに見いだせうることと、水平線(地平線)が無限に後退するのは、同じこと。
中心(未来)が変われば、現在も過去も変わる。
逆に、中心をかえても未来もゲシュタルトも変わる。
(ゲシュタルトとは、宇宙の全てを含むあなたの全体)
見据える未来を変えても、中心とゲシュタルトが変わる。
そして、世界が変わる。自分が変わる。
自分と世界の歴史が、過去や環境や他人に束縛されることなく、創造されていく。
あとは、どれだけ抽象度と臨場感を高く強く保つかということ。
それには、抽象度の世界と、臨場感の世界を自由に操って、往来できるようになること。
抽象度の世界を、上下左右に自由自在に移動できるように止観瞑想でトレーニングすること。
臨場感の世界を自由に操れるように、共感覚を育むこと。
今日のところは、この辺で。
渡辺高史
これは、2011年の11月に書いたものですが、最近参加した、とあるセミナーでの学びと、驚くほど内容が一致するので、このタイミングで公開することにしました。