【はじめてのヒーリング講座】受講生の方からのご報告です。
先日、ぼぉ~と気の球を作っていたら指先からクモの糸みたいなのが沢山でていて、これが「気?」と意識したら見えなくなりました。
それが気の視覚化ですね^^。気が見えている状態です。
気を見る時は、ぼぉ~っとした見方になります。
ソフト・フォーカスといいます。
目を凝らして見ようとすると、見えなくなります。
クモの糸みたいに見えているのが、視覚に変換された気です。
しかし、視覚化された気は、一種の脳内変換エラーです。
もしくは、脳による自動的な比ゆ表現と言ってもいいでしょう。
例えば、怒りを赤く感じる、冷静さを青く感じる、などです。
気は、光として感じたり、温感として感じたり、丸いもの、糸、鋭いもの、柔らかいもの、などとして感じられます。
しかし、見えたものが輝かしいものであれ、気持ち悪いものであれ、ニュートラルなものであれ、「私の脳は、こんなふうな幻覚に変換して見せてくれているのね」と醒めた意識でいることが大切です。
スピリチュアル・カウンセラーになるには、その辺をわきまえているのは大事ですね。
今回のクモの糸は、ヒーリングにそのまま使えます。
両手の距離いくらを離しても、クモの糸は維持できるはずです。
そのクモの糸を軽く意識しながら、両手で身体の一部を挟みます。
マユのようにして包んであげるのもよいでしょう。
自分の頭や胃に左右からやさしく貫通させれば、その部位のセルフ・ヒーリングになります。
他人にやってあげると気の体感がしてもらいやすいでしょう。
幻覚だと知りながら、その幻覚を使うことで、臨場感たっぷりにヒーリングをすることが可能になります。
そして、かならず変化のフィードバックをとりましょう。
ヒーリングにおいては、見えるものや体感よりも、実際の変化の方が重要です。
「ヒーリングでは体感がなくても変化が起こる」ということについては、こちらで説明しました。
渡辺高史