”新宿スワンⅡ” | クジラ怪人の琉球釣り日記

クジラ怪人の琉球釣り日記

2011年3月11日
世界は変わってしまいました。

現在進行中の危機への対処を考えていきたいと思ってはいるのですが。

正直、うまい回答は無いのが現実ですね。
一緒に考えていきませんか。
少しは何かできることがあるんじゃないでしょうか。

ところで、週末に、漫喫というところに初めて行った。

勝手がわからずに、椅子席だとか禁煙席だとか、うろうろしながら、教えてもらって、やっと落ち着きそうな席についた。


なんのためにこんなところへ。


もちろん!タツヒコを読むためだ!w


一気に15巻くらいまで読んでしまったw。


いや、面白いというか、週刊でコマ切れにされると良く分からん。


しかし、何が面白いって、絵がどんどん変わっていくのだ。

漫画家の腕が上がっていくと言うよりも、おそらくなんだが、人気が高まってきて、雑誌社からのギャラが高くなってきて、アシスタントがたくさん使えるようになってきて、描写が細かくなってきたんだろうと思う。


ああいうのを見ても、連載漫画ってのは、漫画家の作品というよりも、雑誌の編集の腕なんだろうなあ。


テーマも闇金が出てきたり、話題のテーマのシフトしていくようにも見える。


恐ろしく濃いキャラクターが次々に登場するのだが、どこに伏線があるのか、どこに着地させたいという構想があるのか?その場限りで考え付いていくと、どんどん先に行ってしまうのか?


この漫画家、眼付の悪い人相を書かせると天才的だと思う。


しかし、都会の繁華街に渦巻く欲望と陰謀なんてものが、本当にあるんだなあ…


そこにエネルギー(金)を投下しているのは、一般人なのだ。


燃料が無ければ、あんな世界は生まれない。


以前から思っていた、歌舞伎町の金の循環ってのも、漫画の中に説明されていた。


しかし、漫喫、恐ろしいものだと思ったw。

これも、闇の経済の一環なのかもしれないw。

ちょっとだけいるつもりが、気が付けば、半日つぶしていたw。

意外と映画一本1800円と同じくらいするものなのかもしれないw。


さて、残りはいつ読もうかなw。


どうなるのだろうか。

タツヒコは。