ところで、週末に、漫喫というところに初めて行った。
勝手がわからずに、椅子席だとか禁煙席だとか、うろうろしながら、教えてもらって、やっと落ち着きそうな席についた。
なんのためにこんなところへ。
もちろん!タツヒコを読むためだ!w
一気に15巻くらいまで読んでしまったw。
いや、面白いというか、週刊でコマ切れにされると良く分からん。
しかし、何が面白いって、絵がどんどん変わっていくのだ。
漫画家の腕が上がっていくと言うよりも、おそらくなんだが、人気が高まってきて、雑誌社からのギャラが高くなってきて、アシスタントがたくさん使えるようになってきて、描写が細かくなってきたんだろうと思う。
ああいうのを見ても、連載漫画ってのは、漫画家の作品というよりも、雑誌の編集の腕なんだろうなあ。
テーマも闇金が出てきたり、話題のテーマのシフトしていくようにも見える。
恐ろしく濃いキャラクターが次々に登場するのだが、どこに伏線があるのか、どこに着地させたいという構想があるのか?その場限りで考え付いていくと、どんどん先に行ってしまうのか?
この漫画家、眼付の悪い人相を書かせると天才的だと思う。
しかし、都会の繁華街に渦巻く欲望と陰謀なんてものが、本当にあるんだなあ…
そこにエネルギー(金)を投下しているのは、一般人なのだ。
燃料が無ければ、あんな世界は生まれない。
以前から思っていた、歌舞伎町の金の循環ってのも、漫画の中に説明されていた。
しかし、漫喫、恐ろしいものだと思ったw。
これも、闇の経済の一環なのかもしれないw。
ちょっとだけいるつもりが、気が付けば、半日つぶしていたw。
意外と映画一本1800円と同じくらいするものなのかもしれないw。
さて、残りはいつ読もうかなw。
どうなるのだろうか。
タツヒコは。