震度5の群発地震が発生する環境。
アリューシャン列島でのM7.環太平洋造山帯の連鎖的地震。
どう考えても異常です。
三陸沖で大地震、大津波が起ると、10年~20年で、南海トラフ、首都直下などの、巨大な地震が連鎖して起こったとい記録があるのだそうです。
それにもかかわらず、東京の地価が上がり続け、東京への人口流入が続いています。
フクシマの収束ができておらず、1400体余りの使用済み燃料が今にも崩れそうなプールに宙づりになっている状態で、わずか200キロしか離れていない東京に人口集中している。
こんな危険な国は無いはずなのですが…
実際に危険であるというお墨付きがあるので、分かっている国の企業は、日本への投資を引き揚げています。
しかし、日本政府は逆にフクシマへの帰還を薦め、東京オリンピックで放射能のおもてなしをして、地震も原発事故も、空想の世界だと言わんばかりに、安全を強調しています。
この状況の異常さについて、声を上げる人がとても少ないのが日本の異常性です。
何度も繰り返して言っているので、このブログお読みになる方は飽きたと思うのでしょうがw、本当に、日本人の精神構造ってのは、江戸時代だろうが、明治維新だろうが、戦前だろうが、戦後だろうが、まるっきり変わっていない。
お上の言うことに逆らうな、
長いものには巻かれろ
一億総玉砕
B29に竹やり
もう、どうにもならんです。
ところで、地下の上昇と人口流入が続いている都道府県が、もうひとつあります。
沖縄です。
那覇の地価など、東京の都下、それも、23区に隣接した市よりも高いです。
マンションなど、築10年が、建設時の価格で取引されています。
中部の普天間基地の騒音のある地域ですら、坪40万円で取引されています。
那覇に入れば、坪100万円などざらです。
なぜ、東京と沖縄だけが、金も人も入ってくるのか?
不思議な国ですが、これにはいろいろなわけがあると思います。
いろいろなわけの一つに、地震と原発があると思うのです。
言っていれば、沖縄ダイバーシティです。
原発からも遠く、地震も少ない。
いろいろな層の人間が沖縄に避難してきている。
そして、予想される首都直下の大震災の際には、さらに、人口流入が続くのではないでしょうか。
そして、それを見越した、土地への投機が起っている。
少々高くても、買っておいて損はないと見てい居る層がいるのでしょう。
しかし、この日本の未曽有の危機に、日本をどうやって変えていくのかの議論が国会でされていないのですから、異常としかいいようがないですよね。
やるべきことはいくつかあるんだけどなあ…
もう、どうしようもないのかもねえ…