2023.02 ギルストーリーに導かれて歩く旅 -1- | くまのブログ

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ギルの話す言葉を知りたい…そんなブログです。



皆さま、あんにょん。


2023年2月、初めてソウル一人旅をしてみました。

2月が誕生月なので、自分へのご褒美旅であり、ウヌさんの初の写真展があり、漢陽都城を巡る旅であり…… ‘欲張り旅’とも言える旅でした。




旅の手引きはもちろんギルストーリー


では…スタートです。

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地下鉄4号線ハンソンデイプク(漢城大入口)駅6番出口

(写っている方、私ではありませんw)


マウルバス3番に乗って、ブクチョンマウル(北庭村)‘のてっぺんで降ります。

母の懐のように安らかな北庭マウルを歩き回りながら顔を上げると
波を打つように下る ハニャントソン(漢陽都城)ペガク(白岳)区間を目にすると思います。

>>>>> 漢陽都城のオーディオガイド 1_城北区間 より




チェ・ソンス詩人の『ブクチョン(北庭)、流れる』の詩はずいぶんとくたびれていたけれど、、
ギルストーリー『CUP vol.1』での、ギルさんとチームギルストーリーの皆さんの会話を思い起こしながら、ギルさんの跡を辿ります。
今まで漢陽都城を歩くだけで嬉しくて、実は最初にギルさんが上がっていったであろうブクチョンマウルから漢陽都城に上がるここから続く道を通ったことがありませんでした。
気づかなかったというか。





これよりもっと狭い路地で、アジュンマたちとすれ違ってましたね。
アジュンマたちとすれ違った路地がどこなのかは分からず💦


一度車道を渡って、階段を登ると


いよいよ漢陽都城が迫ってきます



ギルストーリーさんの動画から、ここを上がってきたのではないかなぁと思いながら…




実のところ、ここを通ってらしたかなぁと思うだけで気分は上がってますw


城壁手前で振り返って、案内板をパチリ📸

道案内の看板
 ↑100m  ソンブクトン(城北洞)ブクチョンマウル(北庭村)
  →1.7km ヘファムン(恵化門)
  ←700m  マルパウィ案内所 



城壁に辿り着いたらしばらく外側を歩きます


頭の中ではこんなふうに目の前を歩くギルさんㅎㅎ



しばし歩いて…「漢陽都城の刻字城石」の説明板
東大門手前に刻字城石を並べた場所があるのですが、ここにこんな説明板あったかしら…などと思いながら📸パチリ


この丸い足元表示も3年前はあったのかしら?
『ソンブクトン(城北洞)城郭道 ソウル夜景』


漢陽都城の夜景お月様を見るなら、ここ、ということですね。
 선북동 성곽길 조망지점 <ソンブクトン  ソングァクギル  ジョマンジジョm>
 『城北洞 城郭街』と日本語でも記載ありますが、最後の‘조망지점’は‘眺望地点’

 下の丸の中には
  성북동 성곽길<ソンブクトン ソングァクギル >城北洞  城郭街
  서울 밤풍경 <ソウル  パンプンギョン>ソウル夜景

・성북동 성곽길<ソンブクトン ソングァクギル >城北洞  城郭街
  ↳この「ソングァクギル」を、ここを歩いた時には‘城郭道’と思ってましたが、夜景として眺める全体を言っているので、この「길」は住所表記の際の「〜街」なんですねニコニコ


次に来る機会があれば、日が暮れた頃にここに立ち、ライトアップされた漢陽都城をこの目で見たいです。


階段を降りて振り返れば、斜面に貼りつくように並ぶ家々。漢陽都城と共に生きてきた城北洞(ソンブクトン)の人々の暮らし。


アンムン(暗門)をくぐり、城壁の内側を歩きます。
案内板には、すべて日本語が添えてあるのに、懸命にハングルを読んでしまいますw 初めてソウルを訪れたときのままに。


外側と内側では違った姿を見せる漢陽都城。
内側は道が整備されていることもあってか、気軽に散歩する方々に出会います。

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私たちの漢陽都城は内と外の景色がとても違った風景です。
土の下に埋まっているかのように地面に沿った城壁の内側の道、そこを歩きながら城の向こう側を覗くと
一間ごとに異なった景色を見ながら歩くことができます。

逆に底の段からより高く表れている城壁の外側の道、
その道では城石を辿りながら、マウルと林道を挟んで歩くことができるから好きです。

>>>>> 漢陽都城のオーディオガイド 1_城北区間 より

内側から、今歩いて来た都城の緩やかに波打つ姿を振り返って見る

ギルさんが好きだとおっしゃる外側の道 (写真少し前後してます)


この辺りも夜景が綺麗なようです。


更に下ると、
ワリョンコンウォン(臥龍公園)子ども広場
もう‘山から降りてきた〜’という空気になります。



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このように城外の城壁に沿って下ると
小さな東屋があるソンブクトン(城北洞)の憩いの場に到着します。


ここからは漢陽都城が流失した区間を通りますが、
途切れた城壁を挟んでそのまま下れば車道が見えて、
そこで「へファムン(恵化門)」という道しるべが見える路地に入ります。

民家と建物の壁に所々残っているハニャントソン(漢陽都城)の姿が再び始まります。

>>>>> 漢陽都城のオーディオガイド 1_城北区間 より

画像右上の四角いプレート、反射して見づらいのですが「혜화문/ヘファムン 750m」とあります。


…と、ここで一旦、この路地には入らず、左手の下り道に入り、チェ・スヌ イェンチプ(최순우 옛집) に回ってみます。

…が、今回も休館中でした💦
冬季は3月始めまで休館なのでした。
暖かい時期にもソウルに行ってみないといけませんね😂


来た道を戻ってみると、降りるときはタタッと過ぎてしまいましたが、途中にお洒落なカフェが出来ていて、なんと名前が「우주가옥」‘ウジュカオㇰ=宇宙家屋’🛸
宇宙最強俳優さまを応援する身としては見過ごせない店です…なんてね。
お店の名前の由来なども聞いてみたいものです。


が、しかし、お茶をしている余裕はないので、、スンソンギル(巡城道)に戻ります。


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キョンシン高等学校、その高いセメント塀の下の部分に
大小の石が残っているのを発見しましたか?

ですが、途切れたかのようで続くこの道を歩き続けると、
その先にはヘファムン(恵化門)が構えています。

>>>>> 漢陽都城のオーディオガイド 1_城北区間 より

 城郭の石を土台にして高校のセメント塀が建てられていてるのですね💦

 三年前は無かったように思います、素敵な壁画のある家。
 ハニャントソン(漢陽都城)、チャンドックン(昌徳宮)、キョンボックン(景福宮)、
ペガクサン(白岳山)、北にはブッカンサン(北漢山)でしょうか。上手く盛り込まれていますね。



キョンシン中学校。
都城を思わせる段々の柵の間からソウルタワーが見えます。
あんなに遠くに見えるのに、行こうと思えば一日で歩いて行けるのが不思議です。
キョンシン中学校のグラウンドでは男子たちがサッカーに興じておりました。部活とかではなかったようです、普段着でしたから。
…と、誰かが蹴ったボールが柵を越えて私の目の先に💦
すると、キーパー役の男の子が、蹴り出した子にひとこと文句をいいながらまるでドラマのように柵を飛び越して…
私は、‘あらあら、おばさん追いつくかしら💦’と思いつつ追いかけ、なんとか踵で止めたつもりが跳ね返り、追いかけて来た男の子の足元にうまい具合にボールが返りました。
ぺこっ☆と一礼して、『カンサンダ〜〜!』と聞こえたので一瞬???でしたが ‘감사합니다’ ですよね、はい。
この男の子がちょっとかっこよかったりして🤭
ドラマなら、、私がおばさんではなくかわいい女子なら、、ここでハートが芽生えるかもwというシチュエーション。
…ギルさんの道を歩いてるだけで世界にはフィルター掛かってますから…


妄想はさておき…ヘファ(恵化)を目指します。


 ヘファドン(恵化洞)の民家の塀の下に残る都城

 訪れるのは何度目のヘファムン(恵化門)でしょうか。





ヘファムン(恵化門)のアーチの天井には鳳凰が描かれています。
この鳳凰の意味するところは、『私たちが作る文化遺産、漢陽都城2話』に記されています。

・ギルストーリーはこちら
・拙訳はこちら





さて、ヘファムン(恵化門)を出て、一旦道路で途切れた先へ進みたいところですが、この道路が片側3車線(だったかな?)で交通量がとても多く、横断歩道までは少し歩かなければなりません。
ヘファムンが一旦見えなくなるほど離れてから道の反対側に戻ります。


そして階段を上ってハニャントソン(漢陽都城)ナッサン(駱山)区間に入ります。

 大きな車道で途切れた都城がまた始まります。

_つづく

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こんな風に2023年2月に旅したソウル漢陽都城の旅の記録を書き綴ってはいたもののなかなか進められず、そのうちいろいろなことがあって、もうブログはやめようかと思いましたが… 
2023年5月、ギルさんが『AGAIN』と冠したワールドツアーを東京から始めて下さって…私も‘また’書き始めました。
本当はギルさんの読んでくださるガイドに合わせて動画を作成するのが目標なのですが、そちらは試行錯誤中です。

つづきは『漢陽都城/駱山<ナッサン>区間〜』です。
ひとまず…あんにょん。