私もサラリーマンを続けていたら、もうすぐ定年なんだなあ・・・
長年満員電車に揺られて、定年の日を指折り数えていたのかなあ・・・ そう考えると人生の選択肢ってあらゆるところにあったのだと思う。
こっちの選択をしたから、今の自分があって ・・・
子供の頃は一般的に、勉強がよくできることが大事だと言われていたし(ただし私の親は私に勉強しろと言ったことはなかったが)、年頃になると女子は美容のことを考えたり、女子力を上げようと色々頑張ったりするのだが、それらは全て将来できるだけ幸せになるためだったと思う。
だが、今振り返れば、断言できる。
頭の良さも顔の可愛さも大事だけど、総合的に幸せになるには、やっぱり一番大事なのは性格だ、ってこと。
いくら見た目が良く、素晴らしい親がいて、自慢できる学歴があり、女子力も最大級に鍛えていたとしても・・・
性格が悪ければ何をやってもうまくいかない。
結婚もできない、または続かない。仕事もまた然り。
性格、というかモノの捉え方、考え方が間違っていると、良い結婚もできず、仕事もなく=経済的にも困窮し、かなり残念な中高年の女になる。それで自分が幸せを感じているのならいいけれど、こんなはずじゃなかったとほぞを噛む確率は高い。
若い頃は私もモテたのよ
お料理は得意だし、トイレ掃除もしているわ
こんな私に釣り合う男は多くないことはわかっているけど
苦しゅうない、皆の者近こう寄れ
なんて独り言をつぶやきながら幾星霜 ああ、だけど、自分の決定的に足りない部分に気づいていないとは、大変残念なことだと思う。
偏差値が高い大学に入るより、プチ整形をするより、あなたのその考え方の癖をどうかしなさい!
勉強は学校で習えるけど、この性格、というか「物の正しい捉え方、考え方」というのは家庭でしか学ぶことができないと思う。
だから子供の未来にとって、親の責任は絶大なのだ。
恐ろしや、恐ろしや・・・
(今日のスウェーデン写真)
ネット銀行のライブを見ていたら、ゲストに元プロテニスプレイヤーのステファン・エドベリ氏が出ていた。この人見るの久しぶりだけど、いいオジサンになっておられました。
スウェーデンに来たばかりの時、彼が日本で出演したサロンパス?のCMがよくお笑い番組に使用されていましたっけ。
プロスポーツのスター選手が、引退後数年して破産する例は多い中、彼はその点しっかりしていたようで、現役時代に稼いだ賞金はしっかり投資、今では某投資会社の共同オーナーに名を連ねているそうだ。
今年の株はぱっとしないが、それでも笑顔
エドベリ氏と同時代に活躍し、ライバルとも呼ばれたプロテニス選手に、ドイツのボリス・ベッカー氏がいるが、彼は対照的な後半生を歩んでいるようだ。