しばらくブログ更新できませんでした。
実は約5年ぶりに日本に帰国していました。
コロナの間は隔離されるとかワクチン接種をチェックされるとか聞いていたので、それが面倒でずっと帰国は避けていたのです。
久々の日本で思ったこと
やたらなんでもかんでも携帯を使うことになっている。
特にレストランの注文や、郵便局での支払い(海外に物を送る場合)・・・ 面倒だねぇ。日本にはガラケーを使っている人はもういないのかな?
そのくせ、支払いは現金が今でも堂々とまかり通っているっていうのも、お店ではほとんどキャッシュレスになっているスウェーデンから見ると不思議だなあ。
やたらあちこちに但し書きが多い
行く先々、特にトイレに、ああしろこうしろとの指示が逐一貼ってある。軽い認知症の方がいた老人ホームを思い出した。
配膳ロボットがいた!
噂に聞いた配膳ロボットだが、私の実家があるような田舎のファミレスにまで、すでに配膳ロボットがいて大活躍している。
テレビが面白くない
実家にいる時はよくテレビをつけたまま家事をしていたけれど、どこのチャンネルを回しても面白くない番組ばかり。
強いて言えばニュース? でもそんなのYouTubeで足りる。こんなに日本のテレビ番組が面白くなくなったのは、やはり予算がないからだろう。お笑い芸人と地下アイドルみたいな若い女の子が出てきて、身近な内容(どこその名物料理とか)をクイズ形式で語るような番組ばっか。つまらないバラエティ番組もここまで退屈ではなかったはずだが。
多少興味を持って見ることができたのは、趣里さんが主演のNHKの朝ドラだけだった。
寒い
スウェーデンの方が、気温としては寒いに決まっているが、日本は家の中が寒い。
スウェーデンは全館暖房なので、一つの部屋から他の部屋に移動するたびにストーブをつける必要がない。お風呂場は、田舎のせいか特に寒い。
外国人が活躍している
大阪で宿泊したアパホテルには、ベトナム人とバングラデシュ人のホテルマンがフロントにいて、その堂に入った日本語(多少は変だけどとても流暢)と日本のホテルマンらしいプロフェッショナルな物腰に感動した。
日本ってやはりいいなあ、と思うのは、便利、品質の割にはなんでも安い、サービスが良いし時間が正確(スウェーデンのように、これでうまくいくかなあとビクビクする必要がない)
5年ぶりだと、日本もかなり変わっていた。
賑やかな混沌とした発展から、小さく、静かに、スマートに変わっているように感じた。
今回はロシアの上空を飛べないということで、戦争の前より飛行時間が片道3時間ほど長くかかり、飛行機のチケット代もその分高かったのが腹立たしい。早く戦争終わってくれ〜 そしてもっと頻繁に日本に帰国できるようになりたいよ
(今日の日本写真)
大阪梅田近く、アメリカ領事館近くにあったイタリア料理のお店、ジュンジーノ ⇓
ランチを食べようかな、と思っていたところ、たまたま看板を見つけて、ふらりと入ってみました。
北イタリアで長年修行されたご主人がジュンジさんというお名前で、イタリアでのニックネームから付いた店名だそう。
キノコのパスタとパンも手作り、とっても美味しかったです!