第105回日本美容外科学会に参加して参りました
あれー?学会って学校とかでやるものじゃないの?
病院関係になると、学会まで豪華になるんですねえ笑
美容外科向けの医療機器やドクターズコスメのブースもいくつかありました。
さすがに化粧品関係の方よりも生化学の知識がお詳しくって、
営業の方もしっかりお話なさるんですね
私はお医者様でもなんでもないのですが、
会話をしていると「先生は・・・」と呼ばれてしまいました笑
見えないでしょ!笑
出版ブースも面白そうなのありましたよ
備忘録に掲載します。
¥7,500!迷ったけど今日は見送りました
さてさて、
今日は化粧品検定協会代表理事の小西さやかさんのセミナーを聴講してきました
化粧品検定1級対策セミナーなのを知らずに行ってしまいましたが笑
せっかく基本を復習したので、「スキンケア」について、考えてみました。
(以下セミナー内容に関するものではありません)
まず、皆さんは何でスキンケアをしていますか?
「しないと大変なことになるから」?笑
スキンケアって、いつの間にか毎日するようになっていますね。
思い出して欲しいのですが、
小さい頃はしなかったスキンケアを、いつ頃からするようになりましたか?
多くの方は、ニキビができ始める思春期からなんじゃないかなぁ、と思います。
皮脂の過剰分泌により毛穴が詰まってしまうと、嫌気性を好むアクネ菌が毛穴の中で増殖します。
”リパーゼ”という脂肪を分解する酵素を出して、皮脂を遊離脂肪酸とグリセリンに分解してしまいますが、
この遊離脂肪酸が酸化され、刺激性のある過酸化脂肪酸になると、
お肌が炎症し、ニキビとなるのですね。
ニキビになった方がまず行う対処法は、
「念入りな洗顔」
殺菌したり、皮脂を洗い流してしまったりする訳です。
皮脂が少なくなった肌はどうなるでしょう?
洗顔後、皮脂分泌を再開して十分な保護膜ができるまで、時間がかかります。
加えて、念入りな洗顔ではお肌の必要な皮脂や保湿因子も流れいってしまいます。
結果、つっぱりを感じ、化粧水や乳液などを使い始めるのです。
私はアレルギー体質で、ニキビはできませんでしたが、小さい頃から肌が乾燥気味。
初めてヒアルロン酸入りの化粧水を使ったときに
肌がもちっっっっっっっっっっっっ!!!!としたのに感動したのを覚えています笑
私の話はおいておいて、
洗顔による水分・油分・保湿因子の不足を補うためにスキンケアを始めたということができますね。
実は、現状も主目的は同様です。
だ
加齢や洗顔により現象した水分・油分・保湿因子の不足を補うことが
スキンケアの第一の目的と言えるのです。
ここでいう水分・油分・保湿因子は肌の最表面にある細胞、角層中の話です。
だから、浸透表現に関する広告表記は「角層中まで」と規制してあるのは、そういう訳なのですね
お肌の第一の機能は保護機能で、痛覚や冷感、温感などの感覚を瞬時に脳へ伝えたり、
ウィルスや菌などの異物が体内へ入らないよう、守ってくれています
お肌が元々持っている水分、油分、保湿因子はお肌へ馴染みますが、
異物、特に分子量の大きいものはお肌から排除しようとします
スキンケアは珍しい成分をふんだんに使っているものではなく、
ベーシックな保湿剤を使ってあげるのがいいですね
国会議事堂前のスタバからお送りしました
国会議事堂ってどこやー?笑
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