毎回、精神論っぽい話ですいません。


病気に限らず、人には悩みがつきません。


その悩みは将来を悲観することにつながります。


人間本来の防御本能とはいえ、危険を察知しすぎてもいけないということでしょう。


私は病気になった時、自分の事よりも家族の事を気にしていました。


「家族に申し訳ない」と。


病気になった事自体もそうですが、入院して動けないため、見舞いに来てくれる(洗濯物を取りに来てくれる?)家族には気を遣っていました。


家族に言わせれば、迷惑などとは思っていないのでしょうが、私は気にしていました。
こう考えると、マイナス思考はどんどん膨らんでいき、自分が疲れてしまいました。


以前、そんな話を友人にしたところ、友人からこう言われました。





「君は頭が良過ぎるんだよ。」





自分の事より他人を想う気持ちが強いから、悩んでしまう。


優しいからいろんな事を考えてしまう。


普通の人なら気にしない事を気にしてしまう。


考えすぎて行動がとれなくなる。



結構、思い当たる節がありました。


「そうか。自分は賢いのか。少し考えるのを休んでもいいんだ。」


そう考えると、少し気持ちが楽になりました。


もう少し、肩の力を抜いてもいいんだ。


今思う不安を1/10に、今思う楽しみを10倍に。



私にはそれくらいがいいのかもしれません。






人気ブログランキングへ

にほんブログ村 病気ブログ クローン病へ
にほんブログ村