俺の前に立つと 綾人さんはくちびるを重ねてきた、
「ちょ・・・っ、俺・・・汗かいてますからシャワー」
「そのままでいい・・・。どうせ汗かくんだし」
「でも・・・・」
「そんなこと言って またベッドに行くなり寝ちまうとかヤなんだよ・・・。だからあんまり働くなって・・・」
「・・・・え?」
「ヤリてぇときにいないと困んだよ。俺・・・もう律以外とはデキなくなったし・・・」
「・・・・はぁ・・・」
「この俺様を焦らすなんて今夜はじっくりと・・・いたぶってやるよ」
「・・・・・ちょっ・・・」
汗臭い俺の首筋を 舌の腹でなめあげて 綾人さんは顎に噛み付いてきた。
「いろいろ・・・噛んでやろうか? あそことか・・・」
くすくす
熱の入った綾人さんの声に一気に反応した俺のを掴んだ。
「これ・・・噛み切ってやりてぇなぁ・・・。ずっと俺の中に入れといたら・・・律をいつでも感じれるじゃん」