【今何をするか】「4月からは学校に行く！」というとき

３月ですね。

気温差、低気圧の影響を受けた

体調不良を気象病と言います。

３月はさらに気温差が大きいため、

どうぞご自愛くださいね。

さて、不登校・登校しぶりのお子さんが「４月から学校に行く」と言うことがあります。

この言葉は、母親にとっては一番言って欲しい言葉なんですよね。

そのため、母親は手放しに、疑いもなく「子どもが４月からは学校に行く」と言っています！と断言されます。

これは尊いことではあるのですが・・・

仮に本日３月１日にこの言葉を言ったとしたら・・・

この言葉は、《３月１日現在の子どもの気持ち》です。


「１月」と「２月」

「２月」と「３月」

これは同じ１ヵ月のスパンです

でもね、「３月」と「４月」は違います


４月は新学年になるため、先生、クラスメイト、教室など大きく変化します。

その適応するべき状況がモリモリの「４月」に適応できるかどうかは・・・残念ながら３月１日の段階の子どもは分かっていません。

でも、子どもは「４月からは学校に行く」と言うのです。


さらに、「４月から学校に行く」と言っておけば、親はこれ以上文句を言わないとか、親の機嫌がいいとか、親からの攻撃を切り抜けられるとか・・・

色々な想いが出てきます。


もちろん、親は子どもを信じて欲しいところではあります。

しかし、現実的には、

一方で、母親は子どもに「何」をするといいのかということが大事です。


そのため、３月中に！

お子さんが４月の高い階段を登ることが出来る、《盤石な自己肯定感》を高めておく必要があります。

つまり！「今」お子さんに何をするかが超重要です。

ココロ貯金が貯まると、お子さんのやる気も自信も自己肯定感も爆上がりします！

子育て応援しておりますね。

『不登校の教科書』著者　東ちひろ