【不登校】不登校のお子さんは甘えているのでしょうか

日本では「甘え」は「悪だ」みたいな感じがあります。

私は甘えて不登校になるとは思っていないんです。

甘えって悪いものとも思ってないです。

「甘える」と「甘やかす」は違います。

「甘やかす」というのは小さいお子さんなんかが、自分でできるのに、親が待ちきれなくて、先になんでもやってあげてしまうことですよね。

親が手取り足取りやってしまうと、自立を阻むといわれますよね。

「甘える」はいいんですよ。十二分にあげてください。

「甘える」というのはココロ貯金を貯めるやり方です。

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本人が欲しがる間はいくらでもどうぞなんです。

では、不登校は甘えているのでしょうか。

甘えているのだとしたら、甘えていいんです。

たっぷり甘えさせてあげたいですね。

でもね、学童期に学校に行かないと親御さんは一番困られます。

だから、学校に行かせる対応を知りたくなるんですよね。

実際、私の所に来る方は

「どうしたら学校に行きますか？」

そういう相談でいらっしゃいます。

ですが、その時期に、いかにしてより良いお子さんに育てるか、にシフトしていただけたらと思います。

不登校であろうとなかろうと、お子さんをより良く育てたいですよね。

私の講座では、お子さんの自己肯定感を高めることをしています。

自己肯定感を高くする過程の中で、甘えさせるということをしていただいてます。

そうして十分甘えられた受講生の不登校のお子さんは、ココロ貯金が貯まり、学校復帰をしていきます。

自己肯定感が高まっているので、

しぶしぶ登校するというよりは、お元気に登校されます。

付き添い登校ではなく、一人で登校していきます。

毎日楽しいと言って登校します。

嫌な出来事があってもポジティブにとらえたり、自分の中で消化して、また翌日学校に登校していきます。

充分、甘えさせることで、お子さんの自己肯定感を高めることができ、結果として学校復帰にもつながるということです。

子育て応援しておりますね。

『不登校の教科書』著者　東ちひろ