【子育て】習い事を続けるために知っておきたいこと

習い事を始める前にもう一つ知っておいてほしいことがあります。

昨日、習い初めがお子さんのやる気マックスだということをお伝えしました。

習い事を続けていくのは、結構大変で、継続していくうちに、だんだんとテンションが下がっていきます。

やりたい！という思いからスタートしていますが、テンションが落ちて行くのは普通の事です。


その習い事に、自分の子供が向いている、向いていないという事はもちろんあります。


その後、お子さんの意欲をどう保つのか？

習い事の意欲は、何を習うか以上に、どんな先生なのかということが重要です。 



例えば、ピアノの先生が、ピアノがお上手なのは当たり前です。

その先生が、どんなコンクールに出たかという事と、教える事は別なのです。


教え上手の先生がいいですね。

教え上手とは、褒め上手な先生かどうかという事です。


子どもですから、練習もやったり、やらなかったりと、不安定です。

そこに、
「やってないじゃない！」「できてないじゃない！」と、突き詰めるタイプの先生だと、結構きついですよね。 




習い事は、嫌だなと思うと、それを押してまで、子供はやろうと思いません。 

ですから、習い事を選ぶ基準は、先生です。

習い始める前に、親御さんのほうで「どんな先生なのか」リサーチしておくのも一つかなと思います。

褒め上手な先生を探すのは、お母さんネットワークを使って下さいね。

どんな先生かの評判は、すでに習っている人の親御さんに聞かれるのが一番いいかなと思います。

そこに通うお子さんが、喜んで行っているという声があれば、結構お上手な先生だと私は思います。

お母さんネットワークがなくても、体験会に行ったり、先生とお話しされれば、どんな指導をされるのかお分かりになるかなと思います。


子どもは、叱られるばかりだったら、意欲は減退します。


先生に駄目出しを一杯されたら、子供だって、「行きたくない。」と、なりますからね。

お子さんとの相性もありますので、１００％続けられる保証はありませんが、

私たちの所でいう「ココロ貯金」を貯めてくれる先生だと、比較的長く続けられると思います。

子育て応援しておりますね。

『不登校の教科書』著者　東ちひろ