【子育て】やめ癖はつきますか?根性のない子なんでしょうか?
こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
もし、お子さんが、習い事を辞めたいと言ったとき、あなたはどうされますか?
習い事は、習っている方が、辞めますと言わない限り、ずっと続いて行くシステムですよね。
ですから、いつかは辞める時が来ます。
たとえば、中学生になったら、部活もあるだろうから、辞めるのは仕方がないと思っても、小学校6年生までは、やって欲しいと親は思うのですよね。
しかし、お子さんが「辞めたい」と言った時、「辞めさせると癖になるんじゃないか」とか、「根性が無い子になるんじゃないか」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お子さんが「辞めたい」と言った時に、無理に親がやらせても、あまりよろしくなかったりします。
イヤイヤ続けても上達するのが、少ないかもしれません。
辞めると癖になるとか、辞めると根性がなくなるんじゃないかと思われることもおありでしょう。
石の上にも3年とか言いますからね。
習っている時は、やっぱりしんどいと思う時があったけれど、頑張って続けたから、ここまで上手になったという経験をお持ちの方もいますよね。
そんな達成感を得てもらいたいと思うと、何とか続けて欲しいと思いますよね。
だけどこれは、お母さんが、続けて頑張れたから良かったというのと、お子さんとでは、少し違ったりします。
そこを分けられるといいですね。
では、どう対応するか。
「嫌だ。」と言われて、「はいはい、そこでやめましょう!」と、潔くする必要もないです。
子どもは、ムラがあります。
例えば、スイミングスクールだったら、先生が変わったり、コースが変わったりすると、また上向きになって行ったりもします。
だから、すぐに辞めさせる必要は、ないのです。
お子さんが、「辞めたい」と言って来た時には、
「そっか。辞めたいと思っているんだね。」
と、言いながら、
「お母さんはもう少し頑張ってみる、価値アリかなって思うんだよね。」
と、何が嫌なのか、何か気になるのかと、お子さんの気持ちを聞いてみるのもいいですね。
子どもなので、きちんと言葉にできないかもしれません。
「嫌だから、イヤ。」で終わってしまうかもしれません。
しかし、何かしらの行きたくない要因があるので、「辞めたい」と言っているのは、間違いないのです。
今しばらくは、のらり、くらりと、お子さんの辞めたいに寄り添いながら、ちょっとプチご褒美をしながら、続けて行くというのが、最初の段階かなと思います。
それでも、合わないとなった時には、そこは、ここまでのご縁なのかなと、お辞め頂くのもありかと思います。
辞めても、今まで習ってきた事が無駄になるのではなく、習った期間で獲得されたものは、全部お子さんのものになっています。
例えば、ピアノ。
毎日弾いてないと、すぐに鈍ってしまうものですが、お辞めになられても、楽譜も最低限読めますし、後に部活動で吹奏楽をやるようになったりとか、
本当に好きであれば、自分の選択肢で、やりたい時に、またやろうとなったりします。
大人になって、大学生になって、中学校になって、やろうと思ったときに基礎があると始めやすいですよね。
子育て応援しておりますね。
『不登校の教科書』著者 東ちひろ
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