あれから少し時間も経過しまして、それまでの事や、感じたこと、何も考えずに書き残しておこうと思います。




2015,2,11に川崎のCLUB CITTAで行われたトリビュートバンドフェスティバル。

通称、トリフェス。

この大きなイベントを知ったのは、今から四年前でした。
初めての時は、ひとりで見に行きました。
次の年は、じゅんじゅん(TUBE好き)とえんちゃん(サザン好き)と三人。
その次の年は、ゆづがインフルエンザになり急遽不参加。
そして、今年は、ZESTとして、観る側からステージへ。



3年かかったーーーー!!!(笑)





トリフェスを知った時は、コピーバンドの世界にとても疲れている時でした。
周りからはどう見えてるか分からないけれど、たかがコピーと言われるかもしれないけれど、それでも、疲れてた。
複雑な人間関係も、本来めんどくさがりな性格の私が色々動かなきゃいけないのも、家族揃っての休みの度に作業作業作業ってなるのも、何ひとつ良い事なんかないじゃん、と。
いつやめてもいい、と思いながら、次もやります勿論!と答える矛盾。
夫婦二人共メンバーで動いてるバンドだから、全てZEST中心の生活をして、決めてた旅行は何度延期になったか分からない。



やだ、こんな生活。




そんな時に、トリフェスに出会いました。



今後どうしたら良いのかまるで分からなくて、何気無くトリビュートバンドを検索し、見つけたんだと思う、確か。


フェスがある!と。


今まで見に行くライブと言えば、音楽仲間のものが多かった。
トリフェスはそんな私にとってはアウェイな場所で、でも、だからこそ、そんなイベントがあるんだ、って知って、逃げるような気持ちで、初めてそのステージを見ることにする。




そして、逃げるつもりが、すっかり捕まってしまったのだ。








どんなにアーティストを敬愛していても、コピーだと隅に追いやられ、モノマネと叩かれたかと思えば、似てないと叩かれ、アンチコピバンとか今まで知らなかった存在を知ったり、くだらないものと言う扱いをされることもある、この分野。
勿論、全てがそうではなくて、良いことの方がずっと多い。
だけど、どけだけ力を注いでも、結局限界は見えてる、と思った。
限界があるなら、進めば進むほど、終わりは近くなるから、私は止まりたかったのよ。





だけど、初めてのトリフェスで見た世界の中に、まだ、逃げなくても夢を見られる場所を見つける事になる。



素晴らしい会場、素晴らしい音響、素晴らしい出演者、素晴らしいパフォーマンス、素晴らしい観客、とても素晴らしい、イベント。




これ、アマチュア?と。





ワンマンとか、音楽仲間とのライブも勿論楽しい。




でも、この環境で、プロと同じ環境で、ZARDを演奏してみたい。
ZARDと少しでも近いような音響でZESTで演奏してみたい。








絶対、いつか出て見せる。






と、思った。











なんてオーバーな書き出しになってしまったのヽ(´o`;




(のんびりと)続く★多分





追伸

友人Yさんが素敵なレポをアップしてくれてるー!

http://s.ameblo.jp/guitarband-man/entry-11991327358.html

いつもはもっと辛口なのに(いや、そんな事ないですよ、的確なんです、本当)今回は優しい(笑)