何かを続けるのはとても苦手で、そんな持久力もない。
だから、私の中に残るものは、その事に対する執着心だけ。




しぶとく行く。

諦めるのは後でも出来るし。




何となく強そうに聞こえて、前向きにも見えて、良いように感じるけど、結局はそこから離れる勇気がないだけの、とても弱い話です。


勿論、目の前を投げ出さない、今を大切にする事も大事だけど、私にとってのそれは、所謂、現状維持。

新たに未来を作り出す方がよっぽどパワーがいる。

だから、別の道があっても、そちらは選ばず、なかったことにして、元の道を辿り、ひたすら出会う前回とも似通ったハードルを黙々と越え、ほら、こっちにもそれなりのゴールはあったじゃない、と満足する。
だって、実はこっちの方が、楽だから。



そして、それだって、繰り返せば繰り返すほど、道もゴールも変わらなくても、自分自身は着実に強くなっていくんだからいいの、とまた私は言い訳をするのだ。






何かを選ぶとか、捨てるとか、投げ出すとか、それが出来ない時は、ひとまず止まってみよう、と思い始めました。



どうしたら良いか分からない時は、目の前にあるもの何でも手当り次第こなしていけばいい、とノンストップで来たけど、そもそも私はそんなに何でもかんでも抱えられる器を持ってる人間でもなかった。
もしかしたら、器に見えて、実際は枠だけ大事に抱え、全てのものを落としてきてしまっているかもしれない。





だから、ちょっと止まってみます。



急ぐの、やめます。



先回りして、偽物の普遍を作ろうとするの、やめます。






止まった時、初めて自分が立っているこの位置がなんなのか分かるんじゃないか、と言う気がして、流れる景色で誤魔化してきた視界をもっと広げてみようと。




これがまずは、2016年の抱負、かも(`・ω・´)