夢が叶ったその瞬間で、どんな気持ちだったんだろう。
自分が求める環境で、自分が表現したいものが出来るという事は、そこにたどり着くまでですら奇跡であるプロの中でも本当にほんの僅か。
僅かと言う言葉では表現が足りないぐらい、少ない。

表面上はロックバンドとしてデビューしてるZARDが、とてつもなくきめ細かいプロジェクトであった事は、当時の恩師からもよく聞いていた。
深く考えなければ、歌いやすそうな歌、外に出てる画像や映像も日常生活の一部のようで親近感。

でもそれは天才的な自然体であり、そもそも、自然体が天才的、と感じられるような人間がどれほど存在するのか、という話。



癖がないように聞こえる歌声は、一切真似のできない透明感がある声と細やかな技術、元からの神がかった声量があるから、どう歌ってもちゃんとまっすぐ耳に届くようになってるのよ。
普通の人が歌ったら童謡だからね?



ある時、レッスンの課題曲でZARDを提示したら、ダメよあなたには合わない、と恩師から上記の言葉を言われたのだ。
そして、ZARDは無理だからこっちにしなさい、と同じ事務所の別アーティストの楽曲を課題曲に提示された事は今でもよく覚えている。


そんな、課題曲をこれにしたい、ですら叶わなかったTHE普通の人、私は、あれか30年近く経っても、今日も変わらずZARDを聴いている。


ほんっっっと、いいですよね、Good-bye My Loneliness(`・ω・´)!!!!!


ちなみにリテイクされてるバージョンも好きだけど、やっぱりシングルがかっこよくて素敵。


そうしてグルグル考えていたら、ふと、自分のデビュー曲が出た時ってどんな気持ちだったんだろうなぁと分かりもしない想像を巡らせてみると言う所に至ったのですよね。
曲のタイトルも、これがデビュー作だと思うと、何かドキドキします。
Good-byeからスタートさせている事に生き方のセンスを感じたり、切なく思ったり、妙に明るく前向きな気持ちになったり。


これからも変わらずずっと好きな1曲であることだけは間違い無いので、来年も5年後も10年後も聞いてるんだろうなぁ…





と、数年ぶりのブログ。
アメブロもmixi同様、ログインが出来なくなってそのままになってしまってたんですよね💦
次はZESTの近況でも書けたら書こう( ´ ▽ ` )