はてさて、ZESTの復活まで、もう少しあと少し。

今度こそ完全におしまいだなぁと思ってから2年近く。

ちょっと危ういかな?と思い始めてからは4年ほど。


当初から、もう辞めたいもう歌えん、と悩み続けて来たからか、ついに精神崩壊か!?と思われがちな予感ですが、実際に休んでいたのは、気持ちがどうとか曖昧な理由ではなく、身体の問題。

色んな対策は出来るけど、それでも無理な時は無理、時間の拘束もある。

頑張れば何とかなるって話でもなかった。



けれどもですよ。


人生って有限なんですよね。


当然の事ながら、そんな私の目の前は、人や景色がどんどん変わっていて、自分は止まっている、という感覚。

ZARDの中では、



時間旅行をしているみたいに景色だけが変わってゆく


ビルの隙間に2人座って道行く人をただ、眺めていた



等々、他にも色んな曲で表現されておりますが、現在の私のような者がこれを味わうと、美しくも儚いその光景が切なく浮かぶ…というよりは、



時間よ、ちょっと待ってくれーーーーーーーーー汗

待って待って待って( ´Д`)ノヌォー



となる



でも、待ってくれない。

しかも通常ペースじゃ追いつかない。

さあ、どうする。



だったらこっちが走るしかないねー

そうだよねーーー




となる訳である。




ので、再始動するのである。




24日に途中で歌えなくなったりしたら、これ以上は迷惑かけ過ぎて仕方ないし、怖くなってしまうだろうし、もうちゃんと終わり。

けれど、うちのメンバーは恐らくボーカルチェンジはしないだろう

変わってるしなぁ、うちのメンバー…汗

いやしかし、私が辞めたらみんなも終わるとか自分で思っといて、なんの脅し。。

だから私は絶対失敗できないし、失敗しない。

幻のライブにならないように、私は今、現実を超えて見せるのだ(`・ω´)

と言い過ぎ感はありますが。

これまでだって何度もそれはあったはず。

そして、今度のハードルは相当高い。


でも。


今も出来るよ。



活動開始当初は4時間近くのライブをやってのけて来たZESTだから、それをこれまで見て下さってる方には今度の20分の演奏は短いと思う。

でも、現在の私にとっての20分は果てしなく永遠に近い。

20分の演奏時間に対する気持ちもこれまでと違って、今回はかなり念入りに詰めて来てはいる。

本番まであと数週間というところで、なんとか、ぼんやりと枠が見えて来たが、通常であればOKだったものも、今回に限ってはなかなかまとまったとは思えない。




もし何事もなく終えられたら、私はきっと、勝てた、と思うだろう。

もしやっぱり難しかったら、私はきっと、負けた、と思うだろう。


自分に。

 



頑張るとか、頑張れとか違うんだよなーって思った時に、良い言葉なんですよね。




「負けないで」。