ZEST復帰の演奏をさせて頂くトリフェスまであと1週間となりました。
当初は、数人でも来てくれたらいいなぁ、と思っていたんだけど、気がつけばこれまでのトリフェス参加歴の中でいちばん沢山のお客さんにいらして頂けそうなのです。いったいこれはなんてことでしょう(`・ω・´)
来て良かった、と思ってもらえるよう、まだまだ日々試行錯誤中です。
手元のチケットは、全メンバー分が売り切れてしまい、現在は取り置きで対応させて頂いてますが、不明点があればお気軽にご連絡下さい。
そんなトリフェスに向けて作成している資料に目を通している際に、後援になってるNPO法人エコロジカルアーツってなあに?と、メンバーに聞かれた。
ふむ(・∀・)
そう、これまでライブに関する事務系は全て私が行なって来ていて、基本的にイベントに関して発生する作業にメンバーはノータッチ、それは、演奏や練習に集中できる環境を、と思い、私が良かれと思ってやってきた事だった。
しかし、自分が体調を崩した事によって、これまで私がやってきたものを他のメンバーたちとも一緒に行って徐々にでも引き継いでいきたい、万が一私がいなくなってもその繋がりをしっかりとバンドに残していこう、と言う思考に至る。
休んでる間、過去10年分の自分たちや友人たちのイベントの動画等を全部見直していく中で、仲良くしていただいてるバンドさんや音楽関係の友人ももっとメンバーに繋げていきたいとも思った。
この10年は人や経験との出会いの連続で、私だけが関わってるって勿体ないなーって感じる事が沢山あったから。
そう思って、少し前から対外的な事や資料作成など、メンバーの得意分野に分けてお願いするようになった。
そして出てきた、トリフェスの後援者、エコロジカルアーツとは?の質問である。
これは是非とも知って頂きたい。
私たちがトリフェスに参加する理由のひとつにも関係するので、改めてメンバーに説明しよー!
まず、こちらがNPO法人エコロジカルアーツ協会さんのホームページです。
トリフェスという音楽イベントなのに、エコロジカル?
トリフェスって大きなステージが特徴のただのフェスでしょ。
いえいえいえ。
私も最初は、トリビュートバンドをやってたら行き着きたい大きなイベントはここでしょ!と思って情報を集め出したので、知らなかったんですよね。
トリフェスが打ち出してるスローガン、
音楽という文化を大切にしよう
私たちは音楽を使い捨てにしない
この大事な部分(`・ω・´)‼︎
私の認識が混ざってはいますが、NPO法人エコロジカルアーツ協会の活動目的の元々は、地球上の生命との共生の大切さを実感できる創作、制作をし、自然と文化と生命の調和を実感しながら生きていこう、というもの。
と、言うとちょっと難しめ👀
もっと分かりやすくですと。
例えば活動は、ガラスなど海の漂着物や貝殻で製作をするワークショップなどを行なっている感じ。
自然と文化と生命の調和。
そこに有形無形は関係なく、トリフェスでは、音楽もまた自然であり文化であり生命である、という意識。
そして、過去に愛された音楽も現在進行形で愛されてる音楽も変わらずに人間と共生し続ける事の実現を目的としている(と、思う)。
これまで生きてきて、沢山の音楽を耳にしてきたと思いますが、中には、あの時はよく聴いてたけど、今はもう興味ないな、という作品もきっとある。
トリフェスは、そうして今まで通り過ぎて来た音楽に対してのアプローチもあり、作品にずっと息を吹き込み続けようというイベントなんですね。
そんな訳でエコロジカルアーツが後援になってるんだよー!とメンバーに説明をすると、なるほど!と納得、わたし満足(・∀・)
ZESTも活動開始当初から言っています。
私たちの演奏を聴いて思い出した曲があったら、またそのCDを手に取ってみてほしい
だから、私たちはワンマンライブではアルバム曲やカップリングをメインにライブをやってきてるんです、と。
ZESTの周りには本当に素敵なZARDファンが沢山いて、コアな方も多いです。
でも、90年代をかなりの速度で駆け抜けた感があるZARDは、ずっと好き、ではなく、昔好きだった!と語られる事が多いのも否めません。
ずっと好きな人は変わらずに私たちと一緒に歌って欲しい。
何曲か知ってる、という方にはこんな曲もある、と伝えたい。
過去に聞いていたが今はあまり、であれば、もう一度CDに手を伸ばすきっかけとなれたら。
トリフェスのコンセプトはそんな私たちの思いにリンクしており、非常に共感する所であるのですよね。
そして。
だから、私も、私自身を再生させるために、贅沢にもこのイベントで復帰したかったんですよね。
わかってるんです、復帰第一弾がクラブチッタ、とかって、何様だい、みたいな(´・ω・`)
でもですよ。
大きなイベントで演奏する、と言うと華やかなイメージもあるけど、私は根が引きこもりなので、そもそも外に出たくない気持ちがあるのが本音。
それでもトリフェスには、と思う理由は上に書いたような気持ちが大きいんですよね。
なかなか高得点を付けられる演奏や歌には持っていけないものの、そんな思いがあるので、がっかりされないように日々精進して参りたいと思います。
はてさて、資料作り諸々は当日までに終わるかなぁ。
パソコンが苦手なので、最近は、
〜って事が言いたい、これを文章に直してくれる(・∀・)?
と、日本語を考えることすら、周りに振るようになってきてしまった私、これは非常に良くない傾向である。
いかん>_<