私、結構前向きです。

考え方も斬新です。

どんなことがあってもめげません。

“もし自分に同じようなことがあったら5回ぐらいジ・サツしてるよー!“と言われることも度々あって、そうか…と改めて振り返る事もあります。

ついてるのかついてないのか、全然私は生きてますけどね!



自分より大変な人はいっぱいいるし、そんなの分かってるし。



だから私は、世の中でどうしても分けられがちな弱者のマネジメントをする仕事を続けて来たんだし。


それは、私みたいなどうしようもない人をひとりでも社会に作り出さないように、と強い気持ちでやってきたし、その熱意に関しては周りにいた人たちならみんな理解してくれてるはず。



だけど、今はもう、誰かを助けようとか、そんな力は私には明らかに残ってないの。




お願いだから休ませてほしい。





そして、日々他人から脅かされる生活はもう嫌だ。

それを知った上で、利用してくる人間も嫌だ。

大変な事が起こったら、自分は関係ないふりして責任を負わせ逃げる人間も嫌だ。



特技は人を信じる事!だった、かつての私は、誰の言葉も肯定できないような残念な人間になってしまったんだな…と思うと、この先が真っ暗すぎて、毎日毎日毎日毎日、このままどこかに行こうか、別の世界に行こうか、突然人生を遮断したくなる衝動が止められずにいます。


けれど、時間はいつも通りに進むので、気がつけば、嘘でもなんでもなく約束の場所に向かい、真剣に誰かを励ます仕事をしているんです。

そこに辿り着いた記憶すらない時もある。



薬で体調をコントロールするのは、もう20年近くやってきたことだから慣れてるのに、最近はそれすら効かない。

躁鬱なのかな、と思い始めて、調べていると、この先何年も治療にかかるかもしれないとか、でも先生によってそれは違うからとか、理解できるからこそ、先行き不透明。

加えて、食道炎と十二指腸潰瘍の薬を新しく処方されてから、それなりには食べられるようになってしまい、自分が醜くなっていく姿も耐えられない。




けれど、仕方がないんだよ。




ちゃんと元気に生きていくこと、健康に気をつけること




これだけは、子どもたちからの約束だから、破る事がどうしてもできないだけなんだ。






でも、生きてくことって難しいのね。

私がいつまでも寝ないのは、明日という人生の残りがやってくる事を、ただただ受け入れられないから。