タイトル見るだけで、自分でもなんぞ!?と思ってしまう、いったいそれがどう結びつくのさ…というお話なのですけど、私にとってはものすごく感動したお話なので、ちょっと脳内をまとめてみようと思った次第です。



私は14歳から摂食障害があり、加えて、自己否定感は半端なく、普段の私を知っている周りの人から見たら多分信じられない程、自分の価値価値カチカチカチカチ悩んでいます苦笑


なので

(ここでどうして、なので、で繋がるのか話せば長いので割愛…)


外食というものをちゃんとする、という事は幼少期ぐらいしかなかったんですね。

以降はだいたい家族のものを分けてもらう、とかでお店に行ってもメインの何かを頼む、ということはなかったんです。

もちろん、仕事の付き合いや、それなりに距離感がある知人などと一緒の時は、できるだけ体調を整えて事前に薬も飲んで挑みます!


なんで頼まないか、って、私の頭の中には、簡単なカロリー表が記録されていて、これを食べることで、何キロカロリー、消費するには…浮腫まないようにするには…と考えた結果、どうしても今以上に私は明らかに醜くなりきっと周りにもそういう目で見てくるだろう、という結論になっていく。

そんな私のために外食にお金を使うのはもったいなくて、私なんかのためにお店の方に調理してもらうのも悪いし、誰もが私とは外食の時間を割きたくないだろう、という思考になるから。


激ネガティブびっくりマーク笑笑笑



こうなってしまったきっかけは、容姿に対するいじめや大人になってからはネット上の中傷、そこに加えて家の環境もあまりよろしくなく、食べる事=醜い、という法則が成り立ってしまったからなのかもしれません。


今ではほとんどそれもなくなり、少し前の私を知ってる友達と食事に行くと、


あれ?そんなに食べられるんだっけ!?


と、驚かれます。


ただ、全てが解決したわけでもなく、未だに外食には抵抗があったりもするんですよね。



そんな時、たまたまテレビで、カレー屋さんのCoCo壱が特集されてるのを見て、


あー昔ちょっと行った事あるなー

でもこれもまた誰かが食べたいものに合わせてシェアするとかしかしたことなかったなー


と眺めてたんですけど。



トッピングの種類、おもしろい👀✨✨


え、今の私で行ってみたい!


と笑


周りは、あそこのフレンチが、イタリアンが、というタイプの子が多いため、ここはあれでしょ、もうさすがにこーゆーのに慣れ親しんでそうなじゅんじゅんでしょ、と、



CoCo壱にいきたいです(`・ω・´)


と、申告してみました。



…え?CoCo壱???????


と返されたまましばらく経過したものの、音源制作をしながら、CoCo壱CoCo壱CoCo壱CoCo壱…と呪いのように言い続けていたら、



そういえば、CoCo壱に行ってみたい、と言ってませんでした?



と、思い出してくれました。

(忘れんな)


そして私は、ついに念願のCoCo壱に行く事になったのです目


いざ、黄色い看板の店舗についてみたら、なんとすごい種類ニヤニヤスター

これはカレーのアミューズメントパークですよ!!

注)私にとっては


選べない選べない選べないー!!

やだ、すごい楽しいーー!!!

外食に行って好きなものを選んで頼むってこんなにおもしろいんですねポーン



そして、悩みに悩み、私が作成?したカレーがこちらちゅー



腎臓の件もあり、食事制限もあるのものの、たまにならOKという医師を信じて、色々のせたぞー!!クラッカー


スプーンですくう度に、 



これはすごい…デレデレ音譜音譜音譜



と、いう私を怪訝な目で見るじゅんじゅんに、今までいったいどんな食生活をしてたんですか…と呆れられるけど、知らん。



いやーCoCo壱たのしかったー!!



会計をしようとすると、




これまで好きにたべられなかったんですよね?

じゃ、記念に奢ります

食べられてよかったですね!



ポーンゲッソリポーン


じゅんじゅんが学生時代からのバンド活動を支えてきたのは、私たち大人メンバーですが、奢られる日がっっ!!

加えて、いつもの恐ろしい歌唱指導の鬼の姿はどこいった👹!?!?!?!?



奢られたのはさておき、自分で選んで自分で頼んで自分で食べる。

これ、当たり前の事なのかもしれないけど、私はこれまで本当に出来なかったんです。


簡単なことのように見えた

でも、できなかった。



できるようになった、と実感したこの出来事で、私はまたしばらく笑っていられるはず。




そんな長ーいCoCo壱のお話でした笑




さて、色々また頑張ろ!