皆さん、こんにちは。

本日2度目の登場、まこぴんです宜しく(´・ω・`)

 

 

いやぁ、夏ですね。

外は暑いです。

 

って事で、ちょっとひんやりしましょうか・・・

怖いの苦手な方は↓ペタって逃げましょう(笑)

ペタしてね

 

 

 

あれは、5~6年前の話し。

その時居た彼女(今の嫁ではありません)が

霊感なるものがある、と・・・

 

全くそんなもんは信じて無かったのだが

話しを聞けば、霊感のある人の横に居ると

霊感が移るとか・・・

 

は?何だソレ、馬鹿馬鹿しい。

と思っていたんです、そう、あの日までは。

 

 

前の彼女は、俺と居る時にやたら

「あそこ!!居る!!」とか言ってたんですが

俺には何の事かサッパリ(笑)

 

まぁ、そんなに気にしてなかったんです。

 

ある日、つい彼女の家でウトウトしてしまい

気付けばもう朝の3時・・・

次の日仕事があったので急いで帰宅する事に。

 

駐車場に向かい、家の前で彼女が手を振って見送ってくれます。

 

眠い目を擦り、帰り道の道中

信号が赤になり停車。

 

何気にサイドミラーを見ると、道路の真ん中に何やら人影が見えました。

水色のTシャツを着て、フラフラとこちらに歩み寄って来ます。

「なんだぁ?酔っ払いか・・・?」

と目を凝らして見ていると、対向車がやって来ました。

 

「ほら、迷惑掛けっから逃げろよぉ・・・」

 

と心の中で思って見ていると、対向車はそのまま

突っ込んで行きました。

 

「うわ!!!!!」

 

と声を出し、車から降り、辺りを見ましたが

人なんてものはドコにも居なく・・・

ふと、上を見るとそこは墓地でした・・・。

普段通っている道だったけど、墓地だったと知ったのは

この日でした。

 

まぁ、眠たかったし何か見間違えたんだろうと

その日はそのまま家に帰り就寝。

 

翌日、いつもと同じように彼女の家に遊びに行き

昨日の出来事は黙っておく事にしました。

信じてなかったから(笑)

 

 

そして、今日は早く帰ろうと23時くらいに

彼女の家を出て、駐車場に行き

いつものように彼女が家の前で手を振ってくれます。

 

しかし、いつもと違った事が一つ。

彼女の表情が青ざめていた事。

 

一旦家に帰り、彼女に電話します。

「何か表情が浮かなかったけど、どうかしたん?

            あ、分かった、寂しかったんだろぉ(笑)」

 

「ねぇ、車の助手席、友達乗ってたの??」

 

「は?お前ん家に行ってんのに誰も乗せてる訳ねぇだろ(笑)」

 

「そう・・・よね・・・」

 

「何で?何かまた見えた??」

俺は冗談半分で聞いてみた。

まぁ、助手席に誰か座ってたって言うんだろうな

ってすぐに分かった、ただ一つを除いて。

 

 

「うん、助手席に誰か座ってたの・・・」

ほら来た、俺はそう思った。

 

「あははは、勘違いだよ(笑)因みにどんなんだった?(笑)」

少し小ばかにしたような言い方だったかも知れない。

しかし、次の言葉で俺は蒼白してしまった。

 

 

 

 

 

 

「うん、水色の服を着た人・・・」

 

 

 

 

 

「え?・・・」

 

 

俺は昨日の夜の事をすぐに思い出した。

俺が見たのも、水色の服・・・

いやいや、ちょっと待て、俺は彼女にその話し

してねぇぞ・・・。

 

 

俺は彼女に全てを話した。

俺の声は多少震えていたかも知れない。

一通り話し落ち着いた所で就寝。

 

 

次の日仕事に行く為に準備し

出発、しかし、昨日の事を気にしているのか

助手席の空気が重いと言うか・・・

言葉では現しづらいのだが、そんな感じだった。

 

 

そして道中。

 

 

 

 

 

 

俺は事故を起こしてしまった。

まぁ、被害ではあるのだが・・・

横から車が吸い付いてくるようにぶつかって来たのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

助手席目掛けて。

 

 

 

 

 

 

終わり。