ついにそろそろオーバーホールか… | 日々の日記(登山、機械式腕時計、クレカ・陸マイラー・沖縄・北海道、イタ車&バイクetc.)

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 時計という趣味の世界から足を洗って数年経ち、それ以来時計を買うこともなければ売ることもなくなり、手持ちの時計もここ数年全く変化していません。
 中野のブロードウエイにももう数年行っていませんが、ただ今でも会社へ行く際は足を洗う前に購入したグランドセイコーのSBGA011を付けて出勤しています。

 今はもうSBGA211というモデルにチェンジし、定価も購入当時の626,400円からちょうど今月からは737,000円に上がり、ダイヤルも12時直下が「SEIKO」から「GS GrandSeiko」表記に変わっております。

↓SBGA011。デザインは典型的な「オッサン時計」。


↓個人的には「SEIKO」表記の方がやっぱ馴染みがあっていいと思う…


↓この日本刀のような針が一番の特徴?


 購入したのは2015年の2月ですからもう丸6年以上になりますね。機械式腕時計は1日に数秒狂って当たり前ですが、この時計はスプリングドライブという機械式とクォーツとのハイブリッドのような構造なので日差ではなく月差が数秒程度であり、機械式腕時計ではお約束の時刻合わせの儀式がほとんど必要ありません。
 それにステンレスじゃなくチタンなので軽く、夏場でもあまり不快に感じないのも普段使いとしてはいいです。

 また雲上時計あたりだとゴツンとぶつけると精神衛生上良くないですが、コイツは多少ぶつけても気にならないところもメリットです(笑)。
 またロレックスあたりだと「お客さんよりいい時計をするな」とか言われる業種もあるかと思いますが、この時計はそんな心配が必要ないのもメリット?かなと思います。

↓北アルプスの雪面をイメージしたと言われる文字盤。海外では「スノーフレーク」と呼ばれる。


↓6年間、平日はほぼ毎日使っているので傷だらけ


↓現行モデルのSBGA211


 しかしここ数カ月、トルクが弱い状態で腕に付けると1日で結構遅れることが多くなってきていることに気づきました。パワリザが十分で平置きの場合は遅れませんが、月曜の朝などパワリザが少ない状態でハメて家に戻ってきてクォーツ時計と比べると、朝出掛ける際に見た差より数十秒遅れていることがあるんですね… まあ何でもない日もありますけど…

 そろそろオーバーホールかなぁ…
 けど今まで数十本?百数十本?時計を買ってきて、新品で買った時計をオーバーホールに出したことは1度もなく(OH歴不明の中古を買って即オーバーホールに出したことは1度だけある)、遂にオーバーホールを体験する時が来たのかなと思いました。

 最近はなるべくパワリザが少なくならないようにしているので遅れは気にならなくなっていますが、でもオバホも時間の問題かと思うので、そのうち気が向いたらセイコーのカスタマーサービスに持って行こうと思います。