午前10時の面会時、A先生より説明あり。

昨晩、由宇人の呼吸が苦しくなり処置をした。A先生が一晩中見ていてくれたそうだ。

午後3時。左腕が内出血してかなり腫れていて痛々しい。

いつまでこんな状態が続くのだろうか。
五歳の子供には到底耐えられないと思う。
病気にならなければ元気に幼稚園に通って、お友達と沢山遊んで、沢山ケンカして、五歳なりの楽しい世界があったはず。

そんな時を由宇人はひたすら頑張っている。



午後8時。
思いがけず尿が沢山出ていた!
先生と話をしている間にもどんどん出ている!頑張っているね~!由宇人!

テレビでは「闘うナース」という番組が放送されていた。
その中でNICUに入院中の親子がいた。
やはり現状(病気)への受け入れが出来ないでいるという。
親が怒りや悲しみをぶつけている間は受け入れが出来ていないという事。
思いを吐き出すこと、そして向き合うことが大事なのだそう。

今の私は大学病院へ救急搬送される前日に行った個人病院で「何でもありません、何か質問ある?」と誤診した先生に対しての怒りのみ。病気を憎んで人を憎まずなんて出来る筈もない。
大人げないかもしれないけど、誤診するなら拡張型心筋症と診断されたことが実は誤診であればいいのにといつも思っていた。

ICUに行く度に胸が苦しくなる。
この辛い姿を見たくないと毎回思う。

でも由宇人は小さい身体で正面から向き合って頑張っている。親はもっと前に立って支えてあげなければいけないね。
もっとしっかりしないといけないね。

順調に朝を迎えますように…
頑張れ、由宇人!





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