久しぶりに3年生の読み聞かせ

何だかみんな

とても大きくなったように感じます。

 

 

『ゾウ森とポテトチップス』

 

 

 

 

ゾウの森とポテトチップスが

どう繋がっているのか・・・

何故繋がっているのか?

読み終わるとわかる

そんな写真絵本です。

 

ボルネオ島とスマトラ島だけに生息する

オランウータン

テングザルはボルネオ島だけに生息すること

私もこの作品に出逢うまで

知りませんでした。

 

ゾウが群れ80頭に出逢った様子

動物園で見るゾウとは

また姿も様子も匂いも

きっと全然違うのだろうなと

想像出来ます。

 

 

写真絵本もたくさん

読ませて頂きます。

その土地の様子が

伝わって来て

とても貴重です。

 

 

いろいろなことを知る

そのきっかけになると思います。

 

知らずにみていると

自然豊かに見える森も

実はプランテーション(大規模農園)

パーム油を採るために

油やしの気が植えられている。

 

たくさんの種類の植物を必要とする

野生動物はプランテーションでは暮らせない。

自然の森は川の周りに

僅かに残っているだけ。

野生動物はこの狭い場所で暮しています。

 

そのために実際に起こっていること・・・。

 

でも村の人はもともとゾウが暮らしている場所だった

ということをよく理解していて

ゾウが大好きだという。

 

何だか・・・切なく胸を打たれます。

 

 

まずは知ること

 

みんなが食べているもの

使っているものに

使われていること

 

ゾウの森と私たちが繋がった瞬間でした。

 

 

 

『おうち』

 

 

 

 

みんななんでお家に帰るのだろう?

 

子ども達は

お家の人が心配するからかな・・・。

 

あとはそれぞれに

感じて・・・

考えていました(笑)