気づいてみると

弥生も半ばを過ぎました。

 

 

梅の季節もそろそろ過ぎ

菜の花が咲いています。 

もう間もなく桜の開花も

聞かれることでしょう。

 

 

 

一昨日昨日と

2日間の研修に参加しておりました。

 

 

自分が身を置く環境の大切さを感じます。

たくさんの学びや情報を頂きましたが

今回、一番感じていることは

 

今迄、本気で何かに取り組み

挑戦をして来ただろうか・・・

 

 

 

実は私は自転車に乗れません。

まわりが乗れなかったわけではありません。

 

父も母も妹も乗りますから。

 

何故なのか・・・

自分でもよくわからないのですが

怖かったから

自分が乗るものだと思わなかった。

 

 

大人になってから一度だけ

自転車に乗る練習をしたことがありました。

親戚が自転車屋さんをしていたのですが

廃業するということで

一台買わせて頂いたのでした。

 

始めて自転車にまたがり

家の敷地内で練習続けました。

何とかこげるようになってきたので

そろそろ路上へというタイミングで

義父がなくなり

それも突然倒れてあっと言う間に

逝ってしまって

病後の義母と小さい子ども2人の為にもと

ペーパ^ドライバーを返上しようと

車に乗る練習を始めたので

結局、自転車は路上に出ずじまい。

 

車には乗れるようになったし

徐々に軽自動車から普通自動車に

そして高速道路も運転出来るようになりましたが

未だに自転車は乗れません。

今更危ないので乗らないのです。

 

 

もともと走るのも遅く

肥満児に近かったので

走ることも諦めていました。

競争が嫌いでした。

短距離も長距離も大嫌い。

 

運動に関しては

競争して勝てる気がしたことが

ありませんでした。

だから勝ったことがなかったのだ

ということが分かりました。

 

 

孫が何人かいる中で

決して早いわけではないけれど

人一倍努力して、ずっと続けて

一番ではないけれど

自分の可能性にきちんと挑戦している子がいます。

そのこのことを私は心から尊敬しています。

本当にステキだと思います。

カッコ良いなと思います。

 

 

もちろん私自身

今迄には色々乗り越えて来たこともあります。

かなり忍耐強くやってきたこともあります。

 

多くの体験と学びを頂いたので

一つ一つ乗り越えても参りました。

誤魔化さずに自分の感情にも向き合い

一つ一つ手放しここまで来ました。

 

 

でも本当に心から望む自分になるために

どこまでやって来たか問うとき

何だか中途半端な気がしてきます。

人と比べてでもなく

自分が感じているということです。

 

そして

なりたい自分になるまで

本気で取り組んできた方々が

とてもカッコよく見えます。

 

私が今この年で今更と

思わなかったわけではありません。

 

でも今の私が何かが出来たら

思いっきり自分らしく輝いたら

面白くありませんか?

客観的に自分を見て

私に何をさせたら面白いかな

と思ったりしています(笑)

 

 

命を輝かせて進み続ける。

自分自身を満たし溢れさせて

これからの世代に

子どもたちや孫たちに

その姿を見せていきたい。

 

こんな風に生きられるなら

世の中ステキだなと

思ってもらえるような

そんな存在でありたい。

そう思います。

 

 

やり続けたら

失敗なんてない

成功への道なだけ

 

 

「真剣にやったら面白い。」

その言葉が胸に響いています。