今日の読み聞かせは四年生

 

 

みんな大きくなっていくな~と

思いつつ(笑)・・・

 

 

 

 

「とうちゃんの凧」

 

 

 

凧作りが何より好きで得意なとうちゃんは

戦争に行っても戦地中国で凧を作った。

中国の子どもがあげる凧を見て

同じように作ったとうちゃん

その凧を中国の大空に挙げた。

しかし、そのとき

中国の少年兵にとうちゃんは撃たれてしまう。

 

 

世界には様々な凧があるそうだ。

敵も味方もなく

世界中の国の色々な凧が仲良くあげられたら・・・・

そんなメッセージ。 

 

 

どんな状況になっても

自分の好きな凧作りを続けたとうちゃん

スゴイなぁ~という感想があった。 

 

好き過ぎて仕事はそっちのけで

母ちゃんにまかせっきりのこともあったり

戦地ではあまりの熱心さに

まわりも協力してしまう(笑)

これからの

生き方のヒントでもあるな。

 

 

「ヤクーバとライオン」 

 

 

Ⅰ勇気  

 

 

 

 

Ⅱ信頼

 

 

アフリカの奥地の村の少年ヤクーバ

一人前の男として認められるために

独りライオンを倒しに出かける。

そこで出逢ったのは瀕死のライオン

倒すのはたやすいこと・・・

でも

そのライオンはヤクーバに問いかける。

選択を迫られたヤクーバは・・・。

 

 

そして2はその続編になっている。

 

かつてない大飢饉で

再び現れたライオンと

それに向かいあうヤクーバ


 

訳者 柳田邦夫さんが

感動したというように

ヤクーバとライオンの信頼関係に

心惹かれ動かされる。

 

感想を言ってくれた子は

動物と人間

心通わせることは

とてもわかると言った。 

ごく当たり前のように・・・・。

 

 

同じ作品を何度も読む機会がある

読む度に感じることも

新たに気づいたり感じたりすることも

 

それを子どもたちと共に

体験出来る貴重なとき♡