私の人生の中で

ひとつの大きな出来事があって

 

 

「私の人生」という物語では

悪役を演じてくれた方がいて

私に大きな気づきを

もたらしてくれたのでした。

 

それを越えたときに

「ああ、私の人生で

悪役を演じてくれてありがとう。」

と心から思えたのでした。

 

そのときは辛くて

何故私がそんな目に

合わなければならないのかと

思っていたのも事実ですが

 

今となると

本当にありがたくて

 

今生ではまた

逢いまみえることもないでしょうが

還るべきところへ還ったら

 

「あのときはありがとう。」

と語り合う

そんな身近な魂なのかもしれない

 

そう心から感じたのでした。