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フィレンツェの夜

現地に23時半、ホテルに入る。アルノ河の畔、ポンテベッキョから

徒歩で3分、寝る前に、ダンテの像が在る、サンテクローチェ教会の

前に佇み、フィレンツェの旅が始まる。

この教会には、ダビンチ、ミケランジュロ、ボッテチリ、などの墓が

教会内に安置されているのです。

内部は撮影が許可されており、後日ブログで写真を、、、、、、、

5泊の日々、メディチ家コジモの創った街、フィレンツェ、、、、

楽しみです。006 

旅立ち

もうすぐ、旅に、、、1986年フィレンツェに住んで、仕事して

、いろんな出来事が走馬灯のように、浮かんでは消え、友はどうし

いるのでしょうか? 中世の街は、きっと、温かく迎えてくれるで

しょうか、そして、ベネチア、海に浮かぶ都、いまでも、1000

年の文化を遺し、出来れば、フィニーチェ劇場も、訪ねてみたい。

もうすぐ60歳になる喜び。

歴史を旅する事は、現代と過去が同じ帯で繋がっている、そして我

が魂の探索の旅ならん事を願って。 
 

食欲の秋と海

週末に湘南、森戸神社の近くへ、魚佐と云う

魚介類の定食やさんが在って、今年の夏、2度

満員で入れず、なんとしても、彼女を連れて行きたく

て、三度目の正直で、夕食は4時半ー8時まで、

それで、過去の経験を生かして、4時15分に

一番乗り、おいしく、刺身の盛り合わせ、さわらの塩焼き

マグロの唐揚げ、いかの塩から、、、、おいしく頂き5時半

に、おっとなんと云う夕食時間でしょう。帰りに大好きな先輩

が、鎌倉に9年前にオープンしたBAR BANKに寄って、幸せな

週末の、秋の終わりを味合う事が出来ましたね。

次は、イタリアからの、旅の紀行かな、楽しみです。014

012

淡々と暮らす

私にとって、日々淡々と暮らす事が一番の贅沢。

一昨年の誕生日から、雑記帳に5000日修行みたいに

過ぎて行く一日を、忘れないようにと、日々の仕事の

アイデアや構想を書き留めています。食いしんぼうなので

夕食の事ももちろんねですよ。

深夜にデサインの構想や想像。そしてコンセプト<概念>

雲のように瞬間的な絵画を、切り取る作業、もちろん一年以上の

過程を経て決断する事も在れば、想像の欲望が瞬間に天から降りて

来る時なんか最高、でも一年に一度あれば最高。 それも美の領域

<審美眼>が大切です。その物の美しさと、現代にアバンギャルド

が、混在する意義が重要。それとシンプルなのに、既製概念を刺激

する美しさ。なんて云って、これが日常の繰り返す、楽しみ、己の

至らなさを、噛み締めていますね。

そうそう、話はかたくなりましたね。ちなみに今夜の食事は、

我が家では、お鍋で、温かく、幸せ、冬が足音をたてて、すぐ

側に、、、、、来月に1989年から離れていた、フィレンッエ
 
と、ベネチアを訪ねる事が決まり、わくわくですね、、、、、、KIF_1306 

水の都

昨年の6月頃かな、ベネチアの歴史にはまっていましたね。

梅雨の頃、大木戸に在る四谷図書館へ、資料を借りに行き

奈良原一高さんの<ベネチアの夜>、エリオ、チオルの<

ベネチアビザンチン様式の建築>写真集、塩野七生さん<

海の都の物語、、、、、想い出すのはアッティラのフン族に追われ

この潟に逃げ込んだのが歴史の始まり452年、、、、、、、、、

そして、歴史を経て、1400年代に第4次十字軍の依頼を受けて

造船と運搬によって繁栄を築いた、ベネチアですが、私が知って

いるベネチアは、トーマス、マンのヴェニスに死すは、ヴィスコン

ティによって映画化され、マーラの第五アダージェトの音楽、甘美

と頽廃を死の都、、、そんなイメージしかないベネチア、1000

年の歴史を学んで、少しは、海洋通商国としての、繁栄と頽廃の事

を理解したのですが、記憶力がどうなるのか?

それと、今日仕事で浅草橋の柳町へ、その帰り道、柳橋の川沿い

の景色を眺めて、水の都、江戸を想像しておりました。

そして、柳橋小松屋にて、牡蠣の佃煮とかつお小町を買って一路

我が家へ、そこにTVで観た、こだわりの納豆<登喜和食品>が届き

、早々とご飯と美味しい海苔で、二膳の夕食でした。

日本人でよかったね。  それと何故ベネチアにひかれるのか 


再び、訪れる事を夢見ていますよ。 


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