No more Speed Dating for me!
ええ、これが、最後のスピードデーティングよ!
なんでも、こなす こりんごちゃんだったから、我がパートナー探しで、スピードデーティングを進められ、頑張った・・・
結果はどうであれ、Nice Try だったよ。
でも、この方法は、アタシにはあわんと悟り・・・
でも、もう一枚、スピードデーティングのチケットが残っていて、
もう一回パーティーに参加するか、そのチケット無駄にするかで・・・
こうすることにしたわっ!
しょうもない、レギュラーパーティーで、12~3人の男が順番に回ってくるよりも、
300人ほど参加する、このクルージングを楽しんだ方が、パーティーつまらなかったとしても、まあ、イーストリバーから、NY湾を巡って、観光気分も味わえる!
ただ、300人が集まろうと、誰かと出会えるチャンスなんかは、期待してないからさ・・・
また、しょうもない人たちが集まっちゃって、ディプレスする可能性も大なわけだ・・・
クルージングは、夕方6時から10時の4時間で、
もし、そんなところに一人で行って、つまらないパーティーだったら、逃げられないわけよ、船の上じゃ・・・
誰か、Wing Woman を連れて行くべきだけど・・・
こりんごちゃんの女友達って、みんな男持ちじゃんっ!!!
唯一シングルガールフレンドの我が友ちゃんも、彼女は、アーティストで、こういったパーティーはディプレスするの分かってて、絶対に参加し何のだ!
でさ・・・
シングルズパーティーなんだけど・・・
唯一の我が独身友達って・・・
コイツだけだった・・・
ウチのギタリスト、プチメタル・・・。
ウチのバンド、ただいまメンバー募集中ですが、
ドラマーも、ギタリストも、ボーイフレンド、ガールフレンドも集中です。(爆)
シングルズパーティーにいくのに、男女で行って、ちょっと常識破りだけどさ・・・
もうさ、男見つけるっていうよりも、チケットさっさと消費して、クルージング観光を楽しむスタンスだったからさ・・・。
じゃあ、こりんごちゃんも、ご乗船っ!
さあ、出発よ!
げっ!
軽食が、用意されてるって言ってたんだけど・・・
まだ出向もしないうちから・・・
どんだけ、ハングリーなん?
食うか食いそびれるか、狙った獲物は逃がさない、
もう、早いモンがちで、このシングルズパーティーの貪欲さが、見え隠れだよ・・・
へへへ・・・
とはいっても、アタシも、美味しいところは逃さないタイプよっ!
男の確保は、おろそかですけど・・・
腹も満たして、船も出港!
イーストリバー沿いを、心地よい風とともに・・・
実は、携帯片手に、別の事を考えていた こりんごちゃんを、プチメタルが、iPhone で、取った写真なんだけど、
iPhone 写りいいねぇ。
でさ、実は、このとき、シングルズパーティに、来ていながら、他の男のこと考えてた、うつろな こりんごでした・・・。
実は、片思いの彼を、振り切るために、このパーティーに、参加したのも、多少の理由にはなってたんだけどね・・・。
ブルックリンブリッジも通過して・・・
コチラは、ローワーマンハッタンの、ピア17
物思いにふける、プチメタルと・・・
ウチラ、ここで、何やってるんですかねぇ~?
ちなみに、一緒につるんでるから、他の人には、カップル成立と思われて、敬遠されるよね。
でもさ、その方が、メンド臭くなくてよかったりもするけど・・・
こういうの、ダメだよね。 ちゃんと、探していかなきゃ・・・。
船がNYベイに出ると、ずいぶん日がかげりはじめ、
西の空に、サンセットが見え始めたよ。
しかも、自由の女神をバックにっ!
アタシも、自由の女神になれてるのかなぁ・・・。
自由の女神辺りを遊覧しているうちに、どんどん日が暮れて・・・
すっかり、マンハッタンナイトビューがお目見えっ!
ちょっと肌寒くなったので、デッキから、ひとまず、船内に入って、
やっぱり、お前は、メタルかよ・・・。
はい、こりんごちゃんっ、スマイルっ!!!
パシャっ!
ですけど・・・
プチメタルさん、楽しんでます?
「Not really...」 (あんまり・・・)
と、プチメタルも、ちょっとパーティーにシラけてる?
この夜景をさ、誰か好きな人と一緒に見てるなら、そりゃ萌えるわね。
こりんごちゃん、萌えてる?
あ、萌えてないですね・・・、スミマセン。
まあ、クルージングは、よかったけれど・・・
別に、参加しなくても、よかったかなぁ・・・と・・・
あ、ちなみに、このイベントで、こんな子供だましゲームがあって・・・
それぞれ、男には赤のンカードを、女には黒のカードが配られて・・・
同じカードを持ってる人と、ご対面、見たいな・・・
「Where is my 6 Heart?」
プチメタルは、オレの 6ハートは、どこだって、おチャラけてたけど・・・
あのね、ちょっとイケてない、小太り40代くらいのい女子が、カードを胸元に挟んで・・・、
「アタシは、ここよっ! アナタはどこ?」
て、キョロキョロ甲板をくまなく、すごい勢いで・・・
必死で相手を探してるの見てて・・・
なんだか、気の毒になっちゃったよ・・・。
なんだか、ミゼラブルだわぁ・・・
アスハ ワガミ・・・?
アタシは、この人とは違うって思っても・・・
所詮、この人と一緒なのかも・・・。
アタシ、何人かのキモイ男から、君、カード持ってるって、聞かれたけれど・・・
「I don't have it.」
アタシ、もってないわよって、キッパリ言い続けた・・・
だけど・・・
アタシの、ブラックジャックは・・・
よりによって、アタシのカード、ブラックジャックで・・・
悪い男だよ、ブラックジャックは・・・
で、アタシは、ブラックジャックが誰だかも知ってて・・・
そして、彼がここにいないことも知ってて・・・
こんなオチで終わるなんて・・・
取り合えず、アタシのスピードデーティングは、全て終了!
今度は、どうやって、誰かと出会おうか?
それとも、アタシのブラックジャックを、求め続けるのか・・・?
Who knows?
応援クリック、ヨロシクね。
↓↓↓↓