今日は支援センターの日でした。

自傷してしまった傷跡は良くなっているもののまだかさぶたが少し目立つので隠したくて大きな絆創膏をしていたのですが剥がれてしまい…作業途中で、セロハンテープで応急で止めようか!と思ってテープを取ろうとしたら、一番親身になってくれてる職員さんに気付かれその絆創膏と傷はどうしたのかと聞かれ濁していたのですが

「もしかして自分…?」って聞かれてしまい、頷いてしまいました。

そして、その職員さんが片手に薬箱を持って「ちょっとこっち来て!」と手を引かれ陰の方へ。

肩をギュッと掴まれ言われました…。


自分でそんなことしちゃいけません!
どんなに辛い事があっても、悲しい事があっても絶対にだめ!!
あなたの身体はお父さんとお母さんが大事に大事にしてきた命なの!
傷つけちゃだめ!
彼もいるでしょ!お父さんもお母さんもいるし、一人の命じゃないんだよ!
分かるよね?
もう絶対にしちゃだめよ!




その職員さんは涙目でした…。
病院の先生よりも正直両親よりも説得力が強くて、初めて自分の為に涙ながらに叱ってくれました。

私もみんなにバレない程度に泣いて

「ごめんなさい」

と、言って改めて絆創膏止めなおして貰いました。


彼も今回の自傷の事はメールで知っていて、表情は分からないけれどすごく心配してくれていて、一人じゃないんだなと思いなおして反省や後悔をしていた矢先。

親身になってくれる職員さんといえども、友達ではないし、家族でも親戚でもなく、そんな方が私の為に涙ながらに叱ってくれた事に目が覚めたというか…すごく守られているんだと思いました。

正直そんな事は今までに経験した事がなくて本当に動揺したのと同時に反省の思いが改めて強くなりました。

彼も私がまた久しぶりに自傷してしまった事を知った時、きっと悲しい顔してたんだろうなって…今日の職員さんの顔を見て思いました。

もう側にいてくれる誰かの悲しむ顔も見たくないし、悲しい顔をさせたくないから絶対にしない。

そう強く思いました。


そして、この支援センターに通う事が出来てその職員さんに出会えて本当に良かったと思いました。

呆れる事も無く、投げやりになる事もなく、捨てる事も出来るのに見捨てずに支えてくれる彼に出会えた事も。

私は一人じゃない。
強くなります。

感謝の気持ちを笑顔に変えて、応えて生きたいと思います。



その職員さんは叱った後はずっと気にかけてくれて、優しく寄り添ってくれたり、帰り際に私の手をギュッとして「早く良くなりますように」と言ってくれたり、頭をポンポンとして励ましてくれたりもしました。
叱っただけじゃなく優しいフォローまで。

本当に有り難い思いでいっぱいです。