今日は作業所をお休みにして、母のメンタルケアの初診付き添い。

問診が10時過ぎから11時過ぎの約1時間。
生い立ちから何から何まで全部聞き込み。
非行に走った事があるかないかとかまで本当に事細か。

劇団ひとりに似た先生でした。

本診は午後から違う先生が担当するのでご家族の方もお食事済ませて午後も同席お願いしますと言われたので、母の昼食を少し見届けてからご飯の時間さしようと考えていた所、呼吸器科の主治医が来て酸素マスクから鼻カニューラに変更。
流量も5Lに。

少し下がりはあったけど、大体93%くらいが平均。
でもこれが許容範囲内。
食事の時も鼻カニューラのみ、5L継続。
それでもそんなに下がる事なく良好でした。

私も昼食をとって、また病室に戻って午後のメンタルの本診待ち。

なかなか来ない…(´`:)

私の病院のカウンセリングの時間は16時なので診察も踏まえて15時半には病院を出ないといけないのに15時…もう間に合う気がしないと思い、今日はカウンセリングをお休みにして診察だけ診療時間内に行かせて下さいと連絡をした10分後…

本診の先生がいらっしゃいまして。

トトロみたいな、くまさんみたいな大きな大きな先生が…!!
汗をハンカチで拭き拭きしながらお話してくれました。

とりあえず今は安定していそうで、鬱の傾向もそう酷くはないと思うので一旦は様子見。
病気の事で辛い、不安、怖い、眠れない…そういうのが酷くなってきたら不安を和らげるお薬を使いましょう。
たまに様子は見に来てみます。

とのことでした。

確かに私が呼吸器科の主治医にメンタルケアのお願いをした時以来、メンタルケアの予約が取れるまでの間にリハビリが順調で改善の傾向が見られてきていたのでそれと比例して気分が少し前向きになってきているような気はしていました。

こりゃ、メンタルケアいらなかったかなー(^-^;)
なんて、思ってしまいました。

でも何かがあった時の保険としてはいいのかな?
備えあれば…的な。

結局そのくまさん先生とのお話も5分程度で終わったので、私のカウンセリング予約に間に合うように。
改めて電話し直してキャンセルをキャンセル(笑)
予定通りに行きますと言って、母の病院を出ました。

さすがにバタバタだったので夜は自分の病院が終わったら帰って代わりに父が来ることになり、ゆったり病院に行って帰宅する事が出来ました。

カウンセリングでも少し色々と話せたので気分も何とか落ち着いて、診察でも話も出来たので心配は少しだけ取れたかな…?といった感じです。

それでもやっぱり夜は辛いもので…。
昼間は母の所にいたり、作業所にいたりするのがほとんどなので気が張ってる分、夜になるとガクンと落ちます。

でも泣きたい気分でももう泣けないんですよね。
感情表現がうまく出来ないっていう。
もうすぐ母が入院して丸1ヶ月。
両親は勿論のこと、親族、友人にも本当の感情を表せずひた隠しにしていたから、感覚が麻痺してしまった感じ。

時々思うんです。
仮面被ってるみたいだなぁって。
カウンセリングでは、うまくその仮面を外せる環境を作って少しずつでいいから気持ちを抑えるのをやめられるように出来るといいよね…みたいな話にはなりましたが…。

徐々に…ですよね。
母も徐々に頑張っているように…。