Hリンクの修理 | 建機レンタル営業日記慎太郎のブログ

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改めましてこんばんは。



一つ前のブログで修理しました、シリンダーカバーの修理前

写真ですが、大きな原因だと思われる、取り付けボルトの

穴にクラックが入っており、固定部の強度が落ち

重力により、曲がったのでしょう。

一つのちょっとしたマイナスポイントを改善するだけで

強度は、設計段階まで近づけます。










クラックが入っております箇所は錆びている部分を

取り除き、肉盛りで補修しました。

雨が降った中での作業でしたので、水分を除去し

それからの作業になりましたので、手間がかかりました。

苦労に耐える始まりは、就業後のエンジン分解や

ユーザー様の預かり修理をやってきた、挑戦が

精神に反映されます。

普通「やりたくないな。」と思う事ほど

仕事中やりたくないのに、自分を追い詰めて

努力した結果が、役に立ちます。

人がやりたがらない事を進んでやるのは、子供の頃

良く先生に褒められたのですが、社会に出て

人がやりたがらない事をしていると、案外評価されないものです。

そこには疲労の度合いが兼ね合いするからでしょう?

実際、社会ではなすりつけあいのような現象が発生し

その中で、なすりつけられた人間はバカ扱いや

使われていると見られがちで、プライドがあると

そこを避けてしまいます。

僕の師匠は"実学は能書きでは無い"と口を酸っぱくして

僕に言っていましたが、苦労してきたから言える言葉でしょう。

僕もまだまだ未熟ではありながら、意味が少し分かる気がします。

それは口で何を言っても鉄は曲がらないと言う事です。

人は人を信じて物事が進んでいきますが、鉄は

火でしか形を変えないからです。

実学と言うのは単なる経験であって単なる物作りですね。

しかし、難しい事を出来るようになると、不思議と

自分に自信が持てるようになります。

もちろん普通の人が出来ない事を出来ると言うのは

ありますが、先生が教えてくれた人がやりたがらない事と言うのは

人の知らない事を知る事が出来ると言う意味ですね。

計算では出せない自然の摂理は、苦労と経験により

知り得る事が出来るのと、出せない答えすらも

実験と結果によって出せるようになると、教えてくれた

先日の曖昧な言葉なのかもしれないです。