ミッチェルサルガドキャンプ7日目を振り返る。 | 次世代の若者達よ、世界を変えてやれ

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稲若健志オフィシャルブログ

今日は初めてミッチェル、イニアッキ、カルロス、ディエゴ、4人が同時にグランドに。
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イニアッキは昨日からミッチェルの家に泊まっているので、2人が一緒に来るのは知ってたんですが、もう1人来たんです。








あれ?ハイメイだ。
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すぐにハイメイのとこに行き、どうしたの?と。








ミッチェルに呼ばれていいから見に来いと言われて。みたいな。








ハイメイはセルタです。
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もちろん子供達には何も言わずに、言うと緊張してプレーが出来ないと思ったので。







そんな環境の中で練習スタート。
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二人の情熱が凄すぎて子供達が呑まれる呑まれる。







そして2003.2004の方にラスト1時間の戦術ゲームにミッチェルサルガドと、イナルトカルロスが入り。








ミッチェルは試合中、半端ないんで。超全力。









けんたろうなんて綺麗に抜かれすぎて、あ〜あって叫んでました(笑)









こころはミッチェルからのアシストを綺麗に決め、人生で一番嬉しいゴールと。










僕もミッチェルサルガドと一緒にプレーするのは、レアルマドリーぶりなんで少々慣れるまで緊張したんですが、いつも通りの悪魔の左足でバッチリ。













真顔











そして最後にこれ。負けたチーム入れと。
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全員お尻下げて絶対こっちむくなよと。






そして勝ちチームがボールをセットして、
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つい最近スクール生が大人が思いっきり蹴ったボールで骨を折ってしまい、ありえないだろ!と言っていましたが、










レアルマドリーの右サイドバック、背番号2。













大爆笑しながら全力でインステップボンバー。







しかも一人で笑いながら5発くらい蹴って3人くらい、オーシット!って倒れてました。








悪魔にしか見えなかった真顔












そして練習終了。










まあ戦術練習はもちろんそうなんですが、何が違うか。










情熱の枠の中に、戦術、頭脳、笑い、楽しさ。全部あるんです。










今日徹平が練習後に、明日試合じゃなくて練習がしたい。って言ってきたんです。









すると周りの子供達も、俺もそう思う。試合は最終日でいいよ。練習の方が絶対に大事だと思う。










子供ですよ?試合の方が絶対楽しいのをわかってる子供達が練習にしてくれって頼んでくるんですよ。










考えられないじゃないですか。










ここにいる子供達はみんなわかってます。1日の大切さ。2時間がどれだけ大切か。









ミッチェルがこの10日間でこれだけ上手くなる。










”サッカーは技術があればいいんじゃなくて、試合に勝つためにどこで技術をどのように使うかを知らなければならない”









例えばトラップ一つにしてもどこに止めればゴールまで一番早く到達出来るか。それを考えらなければいけない。









ここの10日間の合宿は、ドラゴンボールでいう精神と時の部屋だな。









とは言ってないですが、日本で一年練習するのに充分匹敵すると真面目に言ってました。











この子達は本当に幸せ。それを子供達が自分でわかってることがまた幸せ。そして親もそれをわかってることが更に幸せ。









もちろん僕も凄く凄くこの場にいれて幸せです。








ミッチェルは超有名人なんでみんなでご飯食べてても、
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写真いいですか?








10分に一回くらいくるんです。嫌な顔を一つせずに写真に応じて、子供達に元気かい?って声をかけて。










全て持っている人間がグランドで汗だくになりながら情熱をかけてるのをみると、見ているこっちも熱くなる。










ミッチェルをはじめとしたスタッフには、素晴らしい時間を本当にありがとうしかないですね。










感謝。