私、ケビン・レイノルズ選手、大好きです。

今ほど人気選手でない頃、毎年、オタワのローカル試合に出場していて、その時から飄々とした雰囲気が、とても気なる選手でした。


今日、ちゃーちゃんのトレーニングを見にCIAに行くと、セッションが始まって、しばらくすると、物凄く線の細いスケーターが(後ろ姿しか見えないとき、背の高い女の子にも見えたりして)、スーッとリンクに入ってきました。

で、顔が見えると、なんと、レイノルズ選手。


怪我と靴の調整で、グランプリを棄権と聞いていたので、トロントのリンクにいるとは、ビックリ。


こちらはセクショナルが終わり、週末にしては、比較的空いているリンクで、ゆっくりとストローキングを始めます。

思いもよらず、ケビンのスケートが見られるなんて、すごくラッキー!。

怪我と聞いているけど、どの程度のスケートが見られるのかなあと、ちゃーちゃん、ほっといて、ケビンを凝視(苦笑)


ジャンプはダブル止まりで、試し試し滑っている様子なので、たぶん、靴の調整が、まだ、できていないのかなあ、と思って見ていると、リンクサイドにブライアン(スケート靴の調整や研磨をする人)が来て、何度も、靴を見せながら話し始めました。

このブライアン、パトリック・チャンも、(コロラドで滑っている間も、靴を空輸して)彼に研いでもらっていた、スケート靴のスペシャリストなのですが、ケビン、彼に靴を調節してもらいに、トロントに来ているようです。


ちゃーちゃん曰く、もう4,5日、毎日、CIAにブライアンと一緒に来て、靴の調整をしているのだそうです。


う~ん、ということは、未だに、靴が合っていないということか・・・・。

怪我もそうですが、こういう、本人の努力ではどうにもならないことで、トレーニングを中断しなければいけないのは、辛いですよね。

4回転を跳ぶような選手にとって、どれほど、靴の調整が繊細で微妙なものか、スケーターのちゃーちゃんにも、わからないみたいです。


ここトロントで、彼にピッタリ合う靴が見つかり、ナショナルには、万全の状態で臨めるようになってほしいです。

パトリックが今シーズンお休みなので、カナダ男子、一気に枠を減らす可能性ありですものね。

(で、来年、その1枠をパトリックに持っていかれたら、カナダ男子、堪らないですからねえ・・・・)


がんばれ、ケビン!