成績判定基準は、
「短答式試験の各科目において,満点の40%点(憲法20点,民法30点,刑法20点)以上の成績を得た者のうち,各科目の合計得点が114点以上」
とのこと。
175点満点なので、
114÷175=65.14・・・≒65%
今年から、7科目から3科目に減る、4回目の受験者もいるということで7割超えになるのではと言われていたわりには、そこそこの上昇でとどまったなぁという感じですね。
試験後の予想では7割弱になっていたようですが。
事前の予想で、ぎりぎりで不安になっていた方は、大丈夫だったのではないかと思います。
合格者は、5308人。
昨年比228人増。
合格率は、5308人÷8,016人(途中欠席79人含む)=66.2・・・≒66%
3人に2人受かるといった感じですね。
最低年齢21歳、すごいですね。
予備試験組ですね。
このまま最終合格になるのでしょうか?
もっとすごいなぁと思ったのは、
最高点175点中173点
最高齢 75歳
化け物ですか?それとも今はやりの妖怪?
予備試験勢ですが、301人受けて294名の合格。
あいかわらず、法科大学院の上位校よりも際立って高いですが、これまでほぼ全員受かっていたのですが、今年は7名の不合格者が出ました。
合格必要点数が少し上がったことや、7科目から3科目になって、残り4科目の方が得意だった方には厳しくなっているので、不合格者が増えたのでしょうか。
【結論】 短答式の合格者は減らずに少し増え、合格ラインも想定よりは上がらなかった。
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