先週、登記手続きが無事完了しました。今回はそのレポートです。(参考、準備編①準備編②

◇表題登記
事前に用意をしていたこともあり、表題登記の申請は、引渡しを受けて、県民共済から必要な書類が受け取った段階で即座に行いました。私は休みが取れなかったので、妻に法務局に提出してもらいました。

法務局の受付の方からは、「これ(図面)は切り貼りですねぇ」「図面の破線部分の指定は不要かもしれません」とコメントをいただいたそうですが、申請は受け付けられ、3月11日に法務局の調査員の方が実地確認をしたそうです。

調査員の方が来られるとの連絡を受けた際に、申請図面に修正依頼をいただきました。指摘事項は以下の通りで、大したものではなかったです。
・指摘のあった箇所に寸法を入れること
・不要な線を消すこと
・図面のうち、丁目にあたる部分を消すこと(1丁目2番地3の場合、図面では2-3で十分とのこと)
・申請者の欄を連名にすること(妻との共同名義になるため)


表題登記でかかった費用はコンビニでのコピー代数十円でした。

アメンバーのジオングさんのレポートでは写真の提出を求められたそうですが、特段そういったこともなく、また、調査員の方も我が家の不在の時に来られた様子でした。


◇保存登記
表題登記が終了したその足で、保存登記も申請しました。これも妻によるものですが、難しいものではなく、「表題登記の完了証」「建築確認済証」、そして「住宅用家屋証明書」を提出すれば申請完了です。「住宅用家屋証明書」を添付することにより、保存登記に必要な登録免許税の軽減が受けられます。我が家はおおよそ100㎡なので、登録免許税は

82,000円(1㎡あたりの単価)×100㎡×(1.5/1000)=12,300円 となります。

参考(法務局のホームページ:埼玉県の新築建物課税標準価格認定基準表.平成24年4月1日改訂)


費用が節約できて良かったのと、登記の仕組みが勉強出来て良い経験となりました。久々に「ナニワ金融道」を読み返したくなりました。