とうとうこの日がきてしまって、あっという間に終わっちゃった。
正直、今だって卒業したって実感とか全然なくて、
明日もまた昼から行こうかなーなんて思っちゃいそうで。
先生は泣かすのうまいね。
先生がまだ教師の採用試験合格してなくて、
臨時教師みたいなものだってこと知らなかった。
本当は3年持たずに他の学校行くかもしれんかったって。
うち60期生なんやけど、何か校長先生に、
「59期生やから面倒見れたかもしれんけど、
次、他の学校行ってちゃんと面倒見れるんか?」
って言われたらしい。
今の校長ではないらしいけど。
で、「もう一回チャンスやるから3年持て」
みたいなことも言われたらしいねん。
それってすごいことやと思った。
ほんまに、先生と60期生が同じ時間を過ごせてたのって、
奇跡に近い状態なんやって思った。
偶然が重なりあっての奇跡。笑
いそっちの名言らしいですよ。
このときの国語いなかったから分かんないけど。
でも出逢いとかほとんど奇跡なんですよ。
世界中の人と会うのに、少なくとも100年はかかる中で、
約10年、約30年生きてきた者が出会えたんですよ。
これを奇跡って言わないなら、何なんだってことですよ。
この60期生メンバー、4組、先生たち。
この人たちと出会えたことと、
先生のクラスになれたこと、
恋をしたこと、もちろんこの世に生まれてきたこと。
全部が奇跡なんです。
最近はそう思って生きてます。
この前話したデスノートの話。
友達が映画に誘ってくれなかったら、
好きにはなってなかったとかいう話ね。
あの話もそうです。
友達が誘ってくれて、うちも誘いを断らずに映画に一緒にいって、
藤原竜也を好きになった、デスノートを好きになった。
それも全て奇跡なんだと思ってます。
「今日で卒業やけど、先生は明日も、
この教室に来ると思う。
でも1班日直ーって言うても、動いてくれる奴居ないし、
評議挨拶ーって言うても、返事は返ってこーへん。」
みたいなこと先生が言ってて、泣きそうになった。
こういうのダメなんです、想像しちゃうから。
そんで寂しそうにしてる姿浮かんでくるから、泣いてまう。
塾行って、帰ってきて風呂入って、
ずっと湯船入ってても、頭洗ってても、涙が止まらなかった。
今までこんな思いしたことなくて、自分でも焦ってる。
ほんまに、居心地がよくて優しい人ばっかりで、
なんだかんだ言って「あー大好きだったんだ」って思わされた。
今でも先生の泣き顔とか、震えた声とか、
言葉に詰まってるところとか思い出すと潤んでくる。
今まで振り返ってみて、最高だと思える先生ではなかったけど、
こう終わってみて、すっごい寂しくなって、逢いたくなりました。
行くときとか、塾帰る途中だって、学校のところ無意味に通ってみたりして、
綺麗に片付けられた体育館見て泣きそうになったり。
あー、本当に終わったんだ。
もう逢えないんだって思うと、ほんまに悲しくなる。
でもこのメンバーで10年後、同窓会できるの嬉しいと思える。
初めの頃の個人ノート見てみた。
「卒業する頃にはもっとこのクラスでいたいって思えるようにしたい。」
って書いてあったのね。
で、それを見たのを思い出したときに、
「もっとこのクラスで居たいって思いすぎて逢えなくなるの嫌や」って思った。
多分、一生忘れないと思います。
限られた時間の中でいい出逢いだったなと思う。
将来夢とか叶えて、自分が好きな自分になれてたら、
こういうと思う。
中学3年生のときの出逢いが一番最高でした。
多分、このほかの言葉なんて思い浮かばんと思う。
貴重な出逢いでした。
でもまあお風呂入ってるとき、
当たり前のようにみんなの名前忘れちゃうんじゃないかなって思った。
いつか名前と顔が一致しなくなって、声も忘れちゃって。
笑顔も思い出も全部忘れるときがくるんじゃないかって。
臭いこと言いますけど、
同じ空の下で生きてる。
それだけでもすごいことだと思う。
何かいっぱいいっぱいで文章まとまってない。
あ、デスノの13巻買ってきた、うん。
14巻は1000円くらいするやん、買われへん笑
お祝い金来たら買えるけど…どうなるかな笑
最後これで締めようと思う。
ありがとう。
おやすみなさい。
Write/23:49
明日、何か言われんのかな。
高校のこととか。
でも今家にいるのに、DVD見てたということは、
こっちよりDVD優先したってことなんやから、
何も言われへんよな。
ってこっちが思っててもずかずかと言いますけどね。
まあ大丈夫。
こっちの意見は決まってる。
自分らしく